あらすじ
こころが定まらない――。こうした思いを抱きながら、わたしたちは日々を送っている。日本人のこころに衰えが兆しているのではないか。他者と共感する力。人間の背後に隠されている〈崇高さ〉あるいは〈凶悪さ〉への感受性。死に対する態度。定まらぬこころがこれらを不確かなものとしている。本書は、長年日本人のこころを見つめ思いを巡らせてきた著者による、揺るぎないこころを持つためのレッスンなのである。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
こころが定まらない―。
こうした思いを抱きながら、わたしたちは日々を送っている。
日本人のこころに衰えが兆しているのではないか。
他者と共感する力。
人間の背後に隠されている“崇高さ”あるいは“凶悪さ”への感受性。
死に対する態度。
定まらぬこころがこれらを不確かなものとしている。
本書は、長年日本人のこころを見つめ思いを巡らせてきた著者による、揺るぎないこころを持つためのレッスンなのである。
[ 目次 ]
第1章 こころの原風景
第2章 「語り」の力
第3章 人間、この未知なるもの
第4章 私の死の作法
第5章 精神性について
第6章 伝統のこころ、近代のこころ
第7章 眼差しの記憶
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