【感想・ネタバレ】太平記 蜂起之章のレビュー

あらすじ

鎌倉倒幕から足利滅亡まで、半世紀にわたる動乱の世!! ときの帝・後醍醐天皇は学識文才は和漢に通じ、詩歌に長じ、じつに巧みで、そして何より政が好きであった。公卿一統の世を実現するために密かに倒幕計画を進行していった…

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

鎌倉倒幕から足利滅亡に至る動乱の世を描く長編の第一部。
日本史でいうところの、朝廷には持明院統/大覚寺統の分派と院政がしかれ、武士が国政をにらむも未だ各地に悪党や僧兵が溢れかえりクーデターを目論んでいる、捉えどころのない時代。
そんな時代だからこそ、権力をのぞむ者、群がる者、あまたの欲望が権謀術数を繰り広げ、それぞれの頂点を目指すのだ。
教科書には載らない「女」「血族」「一族」たちの裏切りや企みもまた見所といえよう。

0
2010年12月17日

「青年マンガ」ランキング