【感想・ネタバレ】木を植えた男 南仏オート=プロヴァンスの人と自然のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

樹木や森林の重要性をいち早く物語で表現したジオノ。世俗的な報酬をいっさい求めることなく黙々と森林再生に努めたブフィエ。読者がそれぞれ自分の状況に応じてこの物語を楽しんで読めばいい。文学は多様な読み方が可能なのである。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「物語のねらいは、読者に木を好きになってもらうこと、あるいはより正確に言うと、木を植えることを好きになってもらうことにありました。」というのが原作者ジャン・ジオノの言葉です。日本でも既に5人もの方が翻訳をされているこの物語は、単に自然を大切にするといった環境面の視点ではなく、読者によって様々な視点から読み解ける、とても深い意義を感じる名著であると思います。

0
2011年08月21日

「小説」ランキング