【感想・ネタバレ】病気の9割は自分で治せる!のレビュー

あらすじ

なぜ風邪で病院に行く人が多いのか、不思議です。実は風邪の対処法の基本は、食べないことと、じっとしていること。別の感染症かもしれないと思っても、その日一日は温かくして寝てください。風邪は休むだけで勝手に治るのです。現代の人は、自分で自分の体に向き合う「養生」の効力を忘れがちです。まずは日光に当たりながら散歩することから始めましょう。糖尿病、片頭痛、腰痛、胃炎、肝炎、肺炎、気管支ぜんそく、不眠症、高血圧、自律神経失調症、がんなどへの対処法、教えます! ●「歩く、食べる、陽に当たる」が基本 ●歯周病こそ万病のもと ●健康のために口を動かそう ●なぜインフルエンザワクチンを打ってはいけないか ●驚きの薬イベルメクチンを活用する ●血圧よりも脈拍数のほうが大事 ●今の医者は正しい医療とは何かを教わらない (「はじめに」より)「人口減少の今、世界に誇っていい日本の国民皆保険制度も苦難の時期を迎えています。医療費が年々増大して制度を圧迫。人件費や資材の高騰で経営が苦しい病院が増えています。今後はこれまでどおりの値段で医療サービスを提供することはできないでしょう。近い将来に、『何かあればすぐ病院へ』という常識は改めざるを得なくなります。しかしその変化は、『当たり前の状態に戻る』ことにすぎません。日本人は65年あまり、たまたまそういう幸運な状態で来られただけです。医療体制の未来に関する暗い見通しは、日本人の意識を変える絶好のチャンスではないかと受け止めています。患者負担が年々増えるなか、今後の健康維持のために最も必要なのは、セルフメディケーションの知識だと考えています。セルフメディケーションとは、『自分自身の健康に責任をもち、軽度の身体の不調は自分で手当てすること』です。(中略)今後の日本人は『セルフメディケーション』の習慣がある人こそが、健康で幸福な人生を歩む時代になるでしょう。医療を否定すべきだということではありません。必要な時に必要な医療を受けられる体制を、よりよい形で継続するために、受ける側の意識改革が必要なのです」

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Posted by ブクログ

良書

専門的でないが
当たり前のこと
日本の医療の闇が
また知ることができました

自分の身は自分で守る

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2026年07月07日

Posted by ブクログ

現在も活躍中のようですが、40年間医者として働いてきて言いたいことを我慢してきたこの本の筆者である長尾氏が、今まで言いたかったことをまとめた本です。医者という表看板を背負ったままでは、言えなかったこと、でも一般の人に伝えたいメッセージがこの本には集約されています。

昨日(2026.7.24)ピアノ練習を終えて立ち寄った駅近くの本屋さんで見つけた本です、最近はネットで気軽に購入することが多くなりましたが、このように本に出会えるのは、実際に本屋さんにいくのに限りますね。

以下は気になったポイントです。

・患者負担が年々増える 中、今後の健康維持のために最も必要なのは「 セルフメディケーション」の知識だと考えている 、「セルフメディケーション」とは、 自分自身の健康に責任を持ち、 軽度の身体の不調は自分で手当てすることである(P4)

・医療の役割の大黒柱は「緊急医療」 や「外科手術」 などの 急性期医療 だと考えている。 それ以外の医療、 特に 生活習慣病などの慢性期医療は、必須の医療というより 自己管理の領域である。 医者をやめてから このような思いを強く抱くようになった(P18)

・風邪だと思った時は無理して食べない方がいい、栄養をつけないとウイルスに勝てないなどと何かお腹に入れようとする人がいるが、 そんなことしなくて良い。1日だけ プチ断食( 水は飲む必要あり)することで、 オートファジー機能が活性化して風は早く治る。 無理やり食べるといや 心臓に負担がかかって吐いたりして辛くなる。 断食を開始して16 時間経つと オートファジー機構が活性化すると言われている、 動かない じっとしていることが大事である、 寝ているのが一番いい (P22)

・寒い日に街に出れば誰でも何らかの風邪 ウイルスに感染することがある、 それでも体の免疫システムで発症に至らないだけである。 たまたま運悪く ウイルスに当たってしまったのではなく、 免疫力が低下した時にウイルスの侵入・ 増殖を阻止できなかっただけである。 だから 免疫力を低下させないように 常に工夫しておくことが最大の防御 である(P23)

・ 多くの病気はその原因に気づき 理解して自分で治すものである、 症状から原因を探し出してどのようにすれば治るのかを患者にアドバイスすることが医師の仕事である。薬は その過程における期間限定の最小限の 補助的役割を担うものである、 病気と向き合うのは医師ではなく 患者自身である(P27)

・前橋 レポートは1994年に学童へのインフルエンザ 集団予防接種が、義務から 民意 へと変更される政策判断に大きな影響を与えた(P30)

・ mRNA タイプのワクチンと称する遺伝子製剤は百害あって一利なし、 と 書籍や公演で訴えてきた。 新型 コロナ ワクチンの危険性については「 政治とワクチン」を読んでほしい(P33)

・歩きながら 太陽に当たる、 これをしないならばどんな健康法も無意味であると断言できる。紫外線はビタミン D を生成するために必要である、 また一般にウイルスは紫外線にとても弱く 紫外線に当たると不活性化する、感染症にやられないためにも 日光はとても大事である (p37)

・朝7時に太陽の光を浴びればその15時間後の夜10時ぐらいには睡眠ホルモンの、 メラトニンが出てきて自然に眠たくなる。 朝 太陽の光を浴びながらの散歩は結果として、 睡眠の質が高くなる (p38)

・歯磨きで大事なのは「磨くのは歯ではない」ということである、 はと歯茎の間に隙間がある、 これを歯周ポケットと呼ぶが、 ここに食べ物のカスが溜まる。 そのカスを除去することを 歯磨きというのである(p68)

・健康のために口を動かすことは大事である、 普段から舌を回す 体操をするのが良い、 歯の本数も大切だが舌の筋力維持も大切である、カラオケがとても おすすめである(p79)

・血糖値 スパイクを防ぐ方法としては、糖質を多く含む食べ物( 白米・ 白パン・ スイーツ)を控えめにして、食物繊維やタンパク質を多く含むもの(ごぼう、オクラ、海藻、豆腐、魚類)を これまでより多く食べることである(p91)

・ リウマチになった場合 日々の食事を改善するのが良い、 まず 砂糖をやめる、 炭水化物を制限する。白米や 麺類の制限である、 ゼロにしなくてもいいが 減らすこと。さらに 断食の時間を作って体のオートファジー機能を活性化させる(p98)

・認知症に効果があるのは 「小旅行」である、温泉は最高である。非日常の場所に移動することで自然に歩くし脳も刺激される「 旅行療法」とも言える。 美しい景色や 家族との時間は 記憶障害があっても「感情の記憶」 として 心に残る、 そういう幸福感は生きる意欲につながり 元気が出る(p107)

・便秘に対する対処法として、 食事改善とウォーキングがある。 便秘になる理由は「腸内フローラ」と自律神経の乱れである。従って、 いち早く 腸内フローラ の改善に取り組むべきである。 そのためには食物繊維が多いもの(ごぼう、ほうれん草、キャベツ)を多く取る、 バナナ・ りんご ・キウイ などの果物、 わかめ・ 昆布・ ひじき などの海藻類も良い。町内の善玉菌を増やす、ヨーグルト・ 納豆・味噌 などの発酵食品も良い。主食をお米や パンではなく「玄米」に変えてみるのも良い。水を多く取るように心掛ける。 朝ごはんは必ず食べる (p130)

・人間の心臓は1日に10万回 拍動する、 寿命を80年と仮定すると 一生に約30億回 拍動し、 大体そのあたりで停止するように心臓はできている 早く 拍動するということは早く死ぬということである、 脈拍数は早くていいことは何一つない、 血圧上昇については おおらかに考えても良いが、 脈拍数は注意しなければいけない(p177)

・肥満があって コレステロールが高いのは「痩せなさい」 というサインに、 薬を飲みなさいということではない (p182)

・がん細胞は、人間の高度な糖質 代謝機能を利用して成長し 生存する。 これは「がん」の特徴を理解する上で重要な視点である。従って人間には「 がん」が多く 他の動物には癌が少ない、がんだけは、生活改善などの事情 努力だけでは、予防・ 抑制・ 治癒できない部分を大きく持っている (p199)

2026年7月24日読破
2026年7月25日作成

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2026年07月25日

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