【感想・ネタバレ】「福音書」解読 「復活」物語の言語学のレビュー

あらすじ

イエスの逮捕時に逃亡した若者。墓でイエスの復活を告げる若者。同一人物なのか? そして、その「若者」の正体とは? 最古のマルコ福音書と、マタイ、ルカ福音書との記述の違いを手がかりに、福音書の構造を鮮やかに解き明かす一冊。(講談社選書メチエ)

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文献学の面白さ

だからオマエは誰やねん、と私がマルコ書を読むたびに思っていた人物にスポットを当ててくれています。
自分では著者の見解を批評できる能力はございませんが、スリリングで楽しい読書をさせていただきました。ありがとうございました。

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2023年02月05日

Posted by ブクログ

・コリント第一15:3の最初は、「最も大切なこととして」と新共同は訳している。
・イエスに復活後あった、ひたりの人、天使、若者、といった共感福音書の違いを最初に指摘したのは2世紀のプラトン主義者ケルソス。
●マルコ14:51-52の若者とはだれか?
・ルカ24:12は元来あった可能性が高くなっている

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2013年11月25日

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