【感想・ネタバレ】哲学書で読む 最強の哲学入門のレビュー

あらすじ

難しいイメージがつきまとう哲学。古代から現代に至る、そうしたさまざまな哲学を、それぞれの哲学者の名著から読み解く哲学入門書である。新進気鋭の執筆者陣が、哲学の面白さと深さを開陳。豊富な図版と併せて、だれもが哲学に親しめる、画期的な一冊。

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Posted by ブクログ

1冊で古代ギリシアから現代までを網羅しているため、概念や理論の紹介は薄くはなってしまうが、哲学者のパーソナリティがよく理解できた。

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2025年07月13日

Posted by ブクログ

すごく網羅的で書き方も平易で、良書だと思うのだけど、なんとなくこういった造りの本の功罪を感じてしまう本でもある。
てのは、哲学者の思想をものすごく単純化して、その単純化したものに対して「ここは違う」とか「残念だ」とか断罪してしまう部分。
ほんとはそんな単純なものじゃないんだろうけどなあと思いながら一意見として読むにはいいんだけど、本書を読む特に若い人なんかは、たとえば「そうか、バークリーっちゅうのは哲学者としてはアレなのか」みたいに思い込んじゃうかもしれない。

てことで、コンパクトにまとめることの功罪を思う読後でございました。

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2017年12月24日

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