【感想・ネタバレ】〈知〉の取扱説明書のレビュー

あらすじ

“知にはたらけば、役に立ち、痴に棹をさせば、そのまま流される。”
タメになる「知」/ダメになる「痴」の見破り方、著者初公開!
教養の本質/語学の具体的な学習法/意外なWikipediaの使い方/独学の仕方/身体を使った勉強法などなど、“学び”を確実に身につけるためのテクニックを伝授。

「ググりさえすればすぐに知識が手に入っていると思っている人間は、自分の身体を使って調べたり、覚えたり、表現したりする努力をしなければ、その知識が身に付かない、すぐに忘れてしまう、目の前にあっても見当違いの解釈をして、恥をかくようになる、ということが分からない」

英・仏・独など語学を縦横無尽に使いこなし、古今東西古典の叡智と現代思想にも通じる著者だからこそが教えられる、“痴”にならないための「知」の取り扱い方。

【著者プロフィール】
仲正 昌樹 (ナカマサ マサキ) (著)
1963年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。 現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。古典を最も分かりやすく読み解くことで定評がある。また近年は、あごうさとし構成・演出の数多くの演劇に、ドラマトゥルグを担当し自ら訳者を演じるなど、現代思想の芸術への応用を試みにもかかわっている。・主な著作に、『新版 集中講義! アメリカ現代思想』(NHKブックス)など。・主な編・共著に、『政治思想の知恵』『現代社会思想の海図』(ともに法律文化社)。最近の主な翻訳に、ハンナ・アーレント著 ロナルド・ベイナー編『完訳カント政治哲学 講義録』(明月堂書店)など。

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Posted by ブクログ

再読。

題名に、「大学(院)生の為の」を加えて欲しいかな〜。アカデミアに身を置く方々を対象としている内容が多く、ビジネスマンを第一の読者層としているものではない。

「知」というものは、ハウツー的に得られるものではないし、また誰かを論破して自己満足を得る為のものではない。それは、自分が見ない様にしている事柄や、考える事を避けている事を私たちの前に示して、「どうあるべきか?」と問うものである。


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2023年07月17日

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