【感想・ネタバレ】安吾のいる風景 敗荷落日 現代日本のエッセイのレビュー

あらすじ

昭和34年、荷風散人逝く。享年79歳。時に夷斎石川淳、60歳、「一箇の老人が死んだ」に始まる苛烈極まる追悼文「敗荷落日」を記す。融通無碍の精神と和漢洋に亘る該博な知識とに裏打ちされた奔放自在な想像力、一貫する鋭い反逆精神。「安吾のいる風景」「三好達治」「京伝頓死」「秋成私論」「本居宣長」ほか中期評論エッセイ24篇。

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Posted by ブクログ

死者に向かって時に罵倒に聞こえるほど最高にかっこいいたんかを切ること。それが唯一のはなむけであり、死者を悼む方法であることをきっと石川さんは熟知しているのでしょう。う〜ん。かっこいい。

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2009年10月04日

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