【感想・ネタバレ】日本を滅ぼす電力腐敗のレビュー

あらすじ

東日本大震災の影響で甚大な問題を引き起こした福島第一原発。日本には50基以上の原発が存在する。地震大国であるこの日本に、どうしてこんなに多くの原発が建設されることになったのか。何か“カラクリ”があるに違いない―そう思った著者は調査を始めた。調べていくにつれ、政・官・司法の驚くべき癒着・天下りの実態が浮き彫りになっていく。時代遅れの危険な原発を阻止できない日本。「電力」という巨大な腐敗権力が、この国を破滅へと導くのか?
※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
(底本発行日:2011/11/09)

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裁判官の天下り問題、すなわち、大手企業・大規模国際事務所と最高裁・下級審との癒着、の問題を指摘する人は、まだまだ非常に少ない。この三宅様の本書は、司法の癒着及び腐敗の問題に対して、ひるまず取り組まれています。

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2021年07月12日

Posted by ブクログ

政・官・司法の驚くべき癒着、天下りの実態…

政・官・学・財・報の癒着のついてはよく取り上げられているが、司法については驚いた。
東芝に天下った司法関係者一覧…

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2012年04月05日

Posted by ブクログ

主に電力会社と経産省あたりの人的なつながりを中心、電力にむらがる腐敗の構造を追求している。
自治体との融合や、裁判所判事と電力メーカーとの癒着などにもメスを入れている。それなりに読ませるが、その深層にもうちょっと迫ってほしいような気もする。

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2011年12月14日

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