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Posted by ブクログ
ーーーーー↓T/K2016/11/27↓ーーーーー
【概要】
日報には書くための目的がある。なぜ日報を書くのかを明確にする必要がある。
本の中には具体的な目標とともに対応する日報の記載方法が紹介されているため、目的に沿った日報を記載することで着実に目標を達成できるつくりになっている。
【評価】
80点
【共有したい内容】
・時間をおいて考えると、より客観的な視点で自分の行動をとらえることができます。
ですから、「翌日」「1週間後」「2週間後」「1か月後」に日報を振り返ってみることが大切です。
何回も考えます。
そして、二度見、三度見、いえ、四度見も五度見もしてください。
頭の片隅に入れておくことでふと扉が開く瞬間、ひらめく瞬間が訪れるからです。
【読んだ方がいい人】
・日報の記載にやる気が見いだせず、
記載する気になれない人。
・日報を書く目的を整理したい人
【悪いところ】
・日報を書く時間が7分と記載されているが、
実際に乗せてある日報ははじからはじまでびっしり記載されており、7分じゃおさまらない。
結局ある程度時間をかける意味をみいださないと長続きしないように感じた。
【どういう時に役に立つか】
会社の日報に意味を見いだせず、なかなか書こうと思えないとき。
【自由記述】
自分の勝ちパターンを見つけるという記載がある。
確かに自分の業務を意識せずに横に流している人と、ひとつひとつの業務を振り返り、自分の血肉としている人では、中長期的にみたときに大きな差になるのは目に見えている。
半紙を積むがごとく日々努力とはまさに日報のことだと思った。
半紙のような薄いものでも、数年単位で積み上げれば分厚い辞書となる。
そこに自分の長所や短所、克服してきた過程が記載されていると考えるだけでも大きな成長と自信を手に入れられると感じている。
【合わせて読みたい】
PDCAプロフェッショナル
➣日報も結局はPDCAをまわしていることと同義であると感じたため、合わせてPDCAについて詳細に記載されているこの本を勧める。