【感想・ネタバレ】ヴァンプドッグは叫ばないのレビュー

あらすじ

U国MD州で現金輸送車襲撃事件が発生。襲撃犯一味のワゴン車が乗り捨てられていたのは、遠く離れたA州だった。応援要請を受け、マリアと漣は州都フェニックス市へ向かう。警察と軍の検問や空からの監視が行われるが、真の理由は研究所から脱走した、20年以上前に連続殺人を犯した男『ヴァンプドッグ』を捕らえるためだった。だが、彼の過去の手口と同様の殺人が次々と起きてしまう。一方、フェニックス市内の隠れ家に潜伏中の襲撃犯五人は、厳重な警戒態勢のため留まっていたが、一人が殺され……。/解説=若林踏

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Posted by ブクログ

ネタバレ

マリア・漣シリーズの第5弾。
今回は「ヴァンプドッグ」と呼ばれる殺人鬼が逃げたとされる街で起きる連続殺人事件と現金輸送車を襲った犯人たちが逃げた邸宅の中で起きる連続殺人の両面で進んでいく。
今まで以上に事件の複雑さと凶悪さが増した内容と謎が謎を呼ぶストーリーに読む手が止まりませんでした。街中で立て続けに起きる連続殺人、被害者の共通点は全く見いだせないまま、捜査は難航していく。それと並行に邸宅の中で起きる、姿なき殺人者による連続殺人。すべての伏線が回収されていくのがとても気持ちよく、真相がわかったと思いきやページが残っているので何があるのかと思っていたら、更にひっくり返してきたのがとても良かったです。結末も今までに比べたらかなり救いのある結末だったと思いました。今までの登場人物たちも再登場し、縦軸の宿敵も出てきたことでこのシリーズがもっと続くのかと思うと読者としてもとてもうれしいです。

この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
マリア・ソールズベリー:日笠陽子
九条漣:神谷浩史
ジョン・ニッセン:小山力也
ドミニク・バロウズ:平田広明
ボブ・ジェラルド:大塚芳忠
ヴィンセント・ナイセル:島崎信長
セリーヌ・トスチヴァン:潘めぐみ
アイリーン・ティレット:種崎敦美
デレク・ライリー:下野紘
グスタフ・ヤルナッハ:山寺宏一
イヴェット・フロルキング:遠藤綾
エルマー・クィンラン:逢坂良太
イニゴ・アスケリノ:谷山紀章
スザンナ・モリンズ:雨宮天
キム・ロウ:武内駿輔
セオドリック・ホールデン:関智一

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

吸血鬼になってしまったデレクは13歳にして血を求めて連続殺人鬼として6人を殺害。研究所に幽閉されている。ある日デレクは20年の歳月を経て研究所から脱出。フェニックス市では吸血鬼ウィルスDウィルスに感染した死体が多数発見される。また、強盗殺人事件を起こしたセオドリックを主犯とするグループは逃走中の隠れ家で謎の人物による仲間の殺害を受ける。一人一人と殺されていく中で犯人はだれなのか。
Dウィルスにより吸血鬼化した人たちを殺すor死ぬことに関する設定がミソ。Dウィルスを熟知した犯人による犯行であるためにアリバイもくそもない。上手いこと設定をまとめてるのもさすがといえる。

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2026年07月26日

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