あらすじ
U国MD州で現金輸送車襲撃事件が発生。襲撃犯一味のワゴン車が乗り捨てられていたのは、遠く離れたA州だった。応援要請を受け、マリアと漣は州都フェニックス市へ向かう。警察と軍の検問や空からの監視が行われるが、真の理由は研究所から脱走した、20年以上前に連続殺人を犯した男『ヴァンプドッグ』を捕らえるためだった。だが、彼の過去の手口と同様の殺人が次々と起きてしまう。一方、フェニックス市内の隠れ家に潜伏中の襲撃犯五人は、厳重な警戒態勢のため留まっていたが、一人が殺され……。/解説=若林踏
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Posted by ブクログ
神本である。
これまでも面白いシリーズだと思い読み進めてきたが、前作からキャラの深掘りがあり、より魅力的になってきた。次作は単行本で買いたい。
Posted by ブクログ
ジェリーフィッシュ以来シリーズを追っているが、なかなかジェリーフィッシュ超えな作品が無いな…と思ってた所、今作は良かった。
館内のインサイド、捜査が進むアウトサイド、を交互に進めつつ、先の気になる展開。
真相部分はやや無理矢理感があったのと、SF要素もあるので解くのは無理だな。という所はあるが、エンタメ的には真相の描写など含め良い感じだった。
Posted by ブクログ
20年前の無差別連続殺人犯の脱走と時を経て起きた現金輸送車襲撃事件、同時に起きた20年前の手口と同様の殺人事件、隠れ家に潜伏した襲撃犯達を襲う連続殺人などマリア&漣シリーズ史上最も猟奇的な事件の数々とラストに待ち受ける哀しい真相に胸を締め付けられた。過去に出てきた二人の関係者が再登場するのも良かった。
Posted by ブクログ
吸血鬼になってしまったデレクは13歳にして血を求めて連続殺人鬼として6人を殺害。研究所に幽閉されている。ある日デレクは20年の歳月を経て研究所から脱出。フェニックス市では吸血鬼ウィルスDウィルスに感染した死体が多数発見される。また、強盗殺人事件を起こしたセオドリックを主犯とするグループは逃走中の隠れ家で謎の人物による仲間の殺害を受ける。一人一人と殺されていく中で犯人はだれなのか。
Dウィルスにより吸血鬼化した人たちを殺すor死ぬことに関する設定がミソ。Dウィルスを熟知した犯人による犯行であるためにアリバイもくそもない。上手いこと設定をまとめてるのもさすがといえる。
Posted by ブクログ
銀行強盗犯が隠れ家で次々と…という展開のパートは面白かったのだが、それ以外のネタバレがややファンタジーに寄っていたこと、ご都合主義だったことなどがネガティブポイント。
Posted by ブクログ
大好きな“マリアと漣”シリーズの最新作。
文庫になるのを楽しみにずっと待っていて、発売されてすぐ本屋へ。
手にとって、その分厚さに驚愕。
裏返して、その価格に驚愕。
、、文庫は、、、1,000円以下で、、買えるのではなかったのですか、、分厚いからですか、、、あ、ご時世ってやつですか、、そうですか、、、
まあ、想像以上の長編であることは大変喜ばしいので、気を取り直してホクホク読み始めました。
20年前の連続殺人犯の脱走と、現金輸送車襲撃犯。
市内で起きる連続殺人と、襲撃犯の隠れ家で起こる殺人。
殺人の様相は似ているのに、一向に交わらないニつの事件。
あまりにも交わらなくて実は時間軸が違うのかと疑ったけど、どうもそうではないらしい。
どういうこと?関係ないの?そんなわけないよね?
と、全く見当もつかないまま読み進めた。
この謎が深まる感じはとても良かった。
そこからの解決編なのですが、、うーん、、
ちょっと戸惑ってしまったというか、正直思ってたんと違うと感じてしまった。
論理的に成立しているし、まあ納得はできるのだけど、ちょっと突飛すぎてリアリティが薄い感じがした。過去のシリーズに比べて複雑さが増していることも相まって、最後に向かうにつれてどんどん読みづらくなってしまった。
期待値が高かった分、ガッカリ度も高かったです。ちょっと残念でした。
でも、過去作に登場した人たちが出てきて活躍している姿はとても良かったです。出てくるたびにニヤニヤしてしまいました。
絶対過去作を読んだ方が楽しめるし、また過去作も全部再読しようと思います。