あらすじ
車中の女性殺人事件の現場から発見された指紋が9年前にケイレブ元警部の担当した凄惨な未解決事件の現場に残されていた指紋のひとつと一致した! まったく共通点がないとしか思えないふたつの事件がなぜ結びつくのか? そして、消えた介護士がらみの事件でも新たに老人の死が……。事件に関係すると思える大事な目撃情報を、アナはなぜ隠すのか? 何に怯えているのか? 思いもよらないつながりが次第に浮かび上がる。そして、新たな道に踏み出しながら、いまだにアルコールとの闘いに苦しむケイレブ元警部とケイトの関係はどこへ向かうのか?/解説=三橋曉
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Posted by ブクログ
これは文句なしに面白かった!!読むのが止まらない、勢いのまま下巻読み切りました。
事件と事件の繋がりに何かあるだろう、どうなるんだろうと推理して読んだものの、まんまとハメられてしまいました。
そして何より、今回はケイトもケイレブも少し人として前進したのでは?!
孤独な夜は誰にでもある。登場人物たちの辛さ、寂しさ、誰もが持つ弱さ。コイツぜんぜんダメみたいな登場人物もいたけど、パメラみたいに前を向いた人もいてよき。ケイレブはもうちょい頑張って欲しかった。
ああ、続きが読みたいなあ。このシリーズ、オススメです!
Posted by ブクログ
やっばり、シャルロッテ・リンクが大好きだ。
読みやすくて心理的な描写が多いのでミステリーと心理サスペンスが両方楽しめるような気がする。
相変わらずのハラハラな展開に翻弄されてあっという間に読み終わってしまった。
続編早く出ないかなあ。
Posted by ブクログ
相変わらずおもしろかった。
人間の弱い心を克明に描き出すのが本当に上手いね。
登場人物に共感できないのに感情移入させられちゃう。
モノローグやセリフで「寂しい」って言うだけじゃなく、寂しいヤツってこういうことするよなーっていう行動をちゃんと取る。
上手い俳優の演技に近いかもしれない。
今回の重要人物・アナの、嘘を重ねてドツボに嵌っていく過程は臆病者のリアルそのものだったし、
随所でインサートされる犯人の回想も、いかにもありそうな細かいイヤ~なエピソード連発で酷いもんでした(褒めてる)
なるほどこりゃ精神捻じ曲がるわって説得力あった。
事件の真相に迫るステップとか凶行がエスカレートするスピード感とかも熟練の手腕。
(逆に、リンク作品を何作も読んでる身としては「このくだりは手癖でやってない?」と思う箇所も無くはなかったが……)
特に下巻に入ってからは一気読みでした。
続刊も早く読みたいな~~~
今回の内容には関係ないものの、このシリーズ読んで毎回同じこと思うから一回書いときたいこと。
ケイトは日本に来た方が良い。
いきなり移住しろとは言わない。まずは一回、旅行だけでも。
「独身 = 寂しい」って欧米の典型的な強迫観念に囚われすぎ。
おひとり様天国な日本においで。自由を謳歌する中年独身女性の姿を見せてあげたいわ。