【感想・ネタバレ】マンネリズムのすすめのレビュー

あらすじ

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マンネリズムは無駄なエネルギーを使わない、力まない、肩もこらない。バッハやニーチェから野口体操まで達人の境地を訪ね、固い頭とからだを解きほぐす発想転換エッセイ。

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Posted by ブクログ

実はマンネリズムのすすめ的なものは
あまりなく、ほとんどが著者の
エッセイ的な要素でしめられております。

でも話からだいぶそれてはいるのですが、
内容としては文学作品を
紹介したりと結構色々としています。

音楽好きな人にお薦めかも。

0
2009年11月03日

Posted by ブクログ

南木佳士「薬石としての本たち」で紹介されていたので読む.
精神よりも身体の優位を優先するところ,日々のマンネリと批判される営みに価値を置くところに二人の共感はあるのだろう.わたしもその点では同感できる点が多くある.一方で,著者はドイツ文学者なので,そのマンネリズムをありすぎる教養で包み込まずにはいられない.わたしにはそこがわずらわしい.あらゆる言葉は,西洋の文献からの引用とともに語られる.こういうのが好きな人は好きだろう.

マンネリズムにかんする文章も多いのだが,音楽や文学の話も多い.うまいこというなぁと感心はする.

0
2016年03月17日

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