あらすじ
日本は「東西」で語れるのか?
「中部地方」は存在するのか?
何が「裏日本」をつくったのか?
私たちが知らない〈この国のかたち〉
日本列島って、こんなに面白かったのか!!!
【フルカラー&図版100点以上収録】
分けて、つないで、知的興奮……
日本の見方がガラリと変わる
まったく新しい地理学入門!
【本書のおもな内容】
◆都道府県ランキングが隠すもの
◆マクドナルドを「マクド」と呼ぶのは関西だけではない
◆西日本で見られる「納豆人気」の謎
◆プロ野球や進学先から見える「地域構造」
◆地政学と国土計画の意外なつながり
◆台風や黒潮が「南海日本」をつくった?
◆地域の盛衰は「交通」で決まる?
◆「瀬戸内海」はいかにして発見されたのか?
◆なぜ九州は出生率が高いのか? ……ほか
「地域区分は、一見すると地域を『分ける』試みのようでありながら、実はそれと同じくらい『つなぐ』営みでもある。何らかの共通性を持つからこそ、異なる地域が同じ区分として括られる。新しい地域区分を考えることは、はるか遠方のどこか、そしてそこに住む誰かに対して想いを寄せることでもある。日本列島のあちこちに築かれた地方ブロックの壁を飛び越え、遠く離れた場所との新たなつながりを見出すこと、それがこの本の目的である」――「はじめに」より
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2026/06/27
日本は7つの地方区分に分かれていて、関東とか北海道とか近畿とかみたいな中学校とか高校くらいで習うような区分けがされているけれど、それは一面的な見方でしかなくて、他にももっと色々な区分けの視点があるんじゃないの?ということを様々なデータをもとにして述べている。
特になるほどなぁと思ったのは、等質地域と結節地域の考え方で、確かに気候とか農業とかの面からみたらこうだけど交通とか人口とか都市とかの面から見たらそうとも言えないよなぁ見たいなことを日本の地方区分について思ったこともある。
今まで当たり前に関東地方とか近畿地方とか使ってた区分は、そういう見方だけじゃないよという新しい日本の区分けの視点を持たせてくれる内容です。
色々なデータをもとに日本を分析してくれているので単純に知識も増えるし、新しい日本の見方ができるようになる気がします。
Posted by ブクログ
統計から日本を分析し、地方や県同士がどのように繋がっているのかを解明する書籍。データの羅列が続くが、歴史分野にかなり触れてくれているので歴史好きな私にとって満足のいくものであった。出生率と地方の関係や、移民の話が特に勉強になる。
Posted by ブクログ
正統派の地理学の本。統計を駆使し地域と地域のつながりを探る。中部地方は結びつきが弱い等独自の視点が面白い。
人と人の結びつき、移動、交流から地域の文化が生まれる、方言などに濃密に残るという。
地形だけでない視点から探求する新たな地理。