あらすじ
祝・2026年猿橋賞受賞!
猿橋賞受賞で今注目を集める気鋭の研究者が、増加の一途をたどる異常気象のしくみから将来予測までを徹底解説!
命を脅かすような酷暑、頻発する豪雨や洪水、大型化する台風。
毎年のように報道される、こうした異常気象は、
なぜ「あたりまえ」となりつつあるのだろうか。
本書では、異常気象が発生するメカニズムから
最新のシミュレーション研究で見えてきた日本の将来の気候予測までを、基礎から易しく解説。
異常気象を知ることで、地球、そして日本の現在と未来が見えてくる!
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Posted by ブクログ
気象に関する本は、予備知識が少ないこともあり、難しいだろうなと思いつつ繙いた。予想通り、難しい。
本書は、日本で発生する代表的な異常気象の発生要因を分解し、そのメカニズムを解説し、将来の気象予測をする。予測はあくまで予測に過ぎず、著者は、日本で起こる異常気象を正しく「考える」ために必要となる材料を与えた。「考える力」が大事という。
気象と言っても、突き詰めれば空気と水蒸気の働き。これにより、気圧、気温、降水、風などの変化だ。だけどこれが実に複雑。地球温暖化が異常気象の要因は最もらしいが、科学的な証明は難しいようだ。
日本ではないが、パキスタン。2022年の豪雨で国土の3分の1が浸水。170万棟の家屋が倒壊。1500名超の人命が失われた。こういう事象が今後増えていくのかと思うと気が重くなる。