あらすじ
「諦めることは最良の人生戦略である」
――山口周氏(独立研究家)
「本書は、物事を手放したり、身を引いたりすることが、
ときには、人生を前に進めるための正しい選択となる、
という事実を、説得力とともに示してくれる」
――カル・ニューポート 『デジタル・ミニマリスト』著者
「世界には、もっと“やめる人(クイッター)”が必要だ」
――スティーヴン・レヴィット 『ヤバい経済学』著者
最新の神経科学・進化生物学が示す、科学的に正しい「やめどき」を解説する注目書が文庫に。ミツバチやラット、カラスも「あきらめ=退避」によって生き残る。
仕事、勉強、住まい、人間関係、結婚などを、続けるか、撤退するか、悩んでいるすべての人に、
やめることにまつわる後ろめたさを覆し、前向きな決断で人生を切り開く力を届ける一冊。
<目次>
第1部 やめられない――それは、ただの思い込み
第1章 鳥、ミツバチ、五輪選手が教えてくれる「あきらめ」の正体
第2章 「もう無理!」を神経科学で読み解く
第3章 ジェニファー・アニストン、仕事をやめる――「やめること」はメディアでどう描かれてきたのか
第2部 なぜ 「Quitting(やめること)」は悪い言葉になったのか
第4章 忍耐は、なぜ重視されるようになったのか
第5章 運と手放すこと――物事はたまたま起こる
第6章 世界をより良くするために「やめる」
第3部 「あきらめる」実践ガイド
第7章 半やめ(セミ・クイット)――一時停止とピボット
第8章 「仕事で成功するための道のり」を手放す
第9章 やめることの罪悪感――大切な人をがっかりさせたらどうしよう?
第10章 SNS依存をやめる
第11章 やめる人たちのコミュニティ
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Posted by ブクログ
今まで続けてきたことを「やめる」と、親しい人から相談されたら、あなたはどんな反応をしめしますか?例えば、競争率の高い就職先で働き始めて半年がたった親友から、会社を辞めたいとの相談を受けた場合を想像してみてください。
この本を読む前の私であったら、「まだ、半年じゃないか。1年くらいは頑張って続けてみたら?」と言っていそうな気がします。本書を読み、「やめる」ことに対して、とてもネガティブな印象を持っていることに気がつきました。辛いことも我慢して続けることが良いこと、成功するまで諦めてはいけない、ということが当たり前の心意気だと思っていました。しかし、本書を読み認識を改めることができそうです。ただ、やり続けることが、良いこととは限らないということを本書を読んで理解しました。自分らしく、生きていくためには今まで頑張ってきたかもしれない道から外れることも含めた選択肢を持ってもいいと思うことができつようになりました。
カルチャーショック、パラダイムシフトを受けたといっても良い衝撃を受けた本です。