【感想・ネタバレ】あの世の話 この世の話のレビュー

水無昭善

独特の語り口調で、今も多くの人々の悩みに答え続ける水無昭善師。師が一行者として、一仏教者として、自らの経験を通し、仏教が私たちに何を教えているのか、そして人生とは何かを語る。単なる「悩み相談本」ではない、「生きた」仏教入門書である。

[ブクログ · ★★★☆☆]

2.3年前にテレビでよく見ていたおネェお坊さんの本。心に響いたのは次の言葉。「何でもメールですませていると常識が身につかないわよ」「人付き合いの基本は目をみて話すことじゃない？」「相手から差し出された愛を受け取るのも愛のひとつよ。信じる、愛する、大切にする、敬う。」「もしも結婚するならわたしみたいなタイプにしなさいよって。なぜってわたし、そういう真面目な人をおバカちゃんにする自信だけは、たっぷりあるのよ」
今の私に影響を与えた言葉。それぞれ今の置かれた状況で考え方、感じ方はかわるから今の私限定。
最初意外はあまり心に響かなかった。もうすこし、文書量が多かったら良かったかも。あまりにあっさりとしてるから内容も浅く感じた。