【感想・ネタバレ】アラビアンナイト バートン版 千夜一夜物語拾遺のレビュー

あらすじ

世紀を超えて語りつがれ、人々の胸を躍らせてきた、夢とロマンスと冒険の絢爛豪華なファンタジー。最も親しまれてきた「アラジン」「アリ・ババ」の物語を含む拾遺集。長大な本篇への入門書としても最適!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『アラビアンナイト バートン版千夜一夜物語拾遺』
訳 大場正史

 アラビアンナイトを読むならバートン版。というこでちくま文庫の全集を購入したが、時間がなく読み切れない。
 と、書店で発見。『アラビアンナイト バートン版千夜一夜物語拾遺』復刊でNHKの番組でも取り上げられている作品。表紙も怖いおっさんがいて素敵。
 『アラジンと不思議なランプ』はディズニーよりアラジンがひどい人間で驚いた。そうとうデフォルメされている。
 また解説が『アラビアンナイト』の成立について書かれているが、これが面白い。これもまた、一つの物語である。

 けれども、根が信仰のあうち回教徒で、神の唯一性を信じていたので、心のうちでは大そうアラーをおそれ敬っていました。(p144)

★宗教色が色濃く描かれている。

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2014年01月13日

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