【感想・ネタバレ】十津川警部 五稜郭殺人事件のレビュー

あらすじ

東京・四谷のウィークリィマンションで、ひとりの男性の刺殺体が発見された。床には〈ゴリョウカクト〉という血文字のダイイングメッセージが……。被害者はIT産業の技術者で、函館に新会社設立を計画する「函館新撰組」の中心人物だった。彼が遺した言葉の意味と事件の真相を、十津川は解き明かせるか。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

殺人事件があり,被害者が所属していた新組織の愛称に,新撰組という命名をした時点で負けを予測していたみたいで感心できなかった。

行方不明者が在り,もう一人殺された時点で,強制捜査をなぜしなかったのだろう。

新会社が立ち上がり,順調に仕事が進んでいたのも不思議だ。

貸し付けのお金を引き揚げるのも納得がいかない。
他の銀行も足並みを揃えるのは不自然だ。

設定が不自然なため,話の流れにも無理が在る。
新撰組ということを指向した人達の無理がたたったのだろうか。

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2012年04月12日

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