【感想・ネタバレ】漫画に愛を叫んだ男たちのレビュー

あらすじ

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手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄、寺田ヒロオ……。漫画史にその名をとどろかせた「トキワ荘」アパートの住人たち。長谷邦夫と赤塚不二夫もこの中にいた。その後、長谷は赤塚のブレーンとして、また、ある時はゴーストライターとして、陰になり、日向になり支え続けた。赤塚不二夫という天才漫画家の「光と影」を見事に描ききった秀作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 トキワ荘メンバーで赤塚不二夫さんのスタッフだった著者の回想録。赤塚不二夫さんの活動については『バカは死んでもバカなのだ―赤塚不二夫対談集』でも伺え、その裏が取れる感じで面白かった。

 漫画を描き始めて、初めて手塚治虫に会ったり、漫画の仲間が増えたり、仕事が増えていく感じが心躍る。後半のヒットを飛ばした後はだんだん切なくなる。しかしそこら辺の方が記憶が新しいせいか、厚く語られていた。

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2019年04月26日

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