【感想・ネタバレ】長い一日のレビュー

あらすじ

小説家の夫と妻は、住み慣れた家からの引っ越しを考え始めた。長いつきあいの友人たちやまわりの人々、日々の暮らしの中でふと抱く静かで深い感情、失って気づく愛着、交錯する記憶。かけがえのない時間を描く、著者4年ぶりの長編小説。

「どこまでも伸びる一日。そして過ぎてみれば、たった一日。」(本書より)

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

複数の登場人物が日常におこる普通は意識しないで見過ごしてしまうような事柄を順番に語っていく、なんとも不思議な小説です。そもそも小説なのかという思いも起こります、固定観念でかちこちにかたまった脳みそに刺激を与えるのに最適です。
夫と妻、夫の友人の窓目、けり子とそのパートナー天麩羅、八朔さんの3人家族の友人になったかのような感覚で読むことができました。しわ犬のエピソードでは夫の妻への愛を感じ、飲み会の窓目にはだらしなさに辟易しました。
途中で妻が自分が登場している小説を読み始めたときは、なんという小説だと驚きました。彼らとそのエピソードが時間と場所を四次元の世界で配置されたような、いつまでも終わりのない世界に入り込んでしまったかのような感覚になります。

0
2026年10月12日

Posted by ブクログ

面白いのだけど、なかなか読み進まない。
ても、途中で諦める気にもならない。
なんか気になる。
ということで、最後まで読み通しました。
本当になんでもない、特に大したことが起こるわけでもない、短い期間の数少ない登場人物の心理描写。
それでも読ませるのだから不思議である。

0
2026年09月10日

Posted by ブクログ

何か特別な事が起きるわけではなくて、淡々と日常が綴られていく。
そんな生活の中でも感じたことはいっぱいあって、毎日同じようでいて、少しずつ違っていて。
それぞれの登場人物たちの頭の中を覗き見してるような不思議な感覚。
読み終わった後、変わり映えのないように見える日々も愛おしくなる一冊。

0
2026年06月29日

「小説」ランキング