【感想・ネタバレ】日本はなぜ地球の裏側まで援助するのかのレビュー

あらすじ

巨額の財政赤字に年金不安、格差社会……。国内に渦巻く不安と不満で、ODA(政府開発援助)は窮地に。だが、著者は「資源小国、経済大国の日本」こそ、国際協力は「国の生命線」「影の“軍事力”」だと説く。次代の日本のあり方を考える「ODA立国ニッポン」の最適入門書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ODAは国際的視点、長期的な視点でとらえるべきことで、普段考える視点がなんと狭いことかと感じてしまう。書かれた時期が5年以上前で現状は本書に書かれた内容と大きく違ってきている部分も多くあると感じた。資料を自分の中で更新していき他人事としてとらえず考えていきたいテーマだと思う。

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2016年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ODAをする意義とは?
日本はエネルギー資源をほぼ100%輸入に頼っている。
輸入先は途上国がほとんど。
人道支援・ノブレスオブリージュはもちろん資源獲得のためにも国際協力は必要。
ODAには円借款、無償、技術支援の3スキームがある。
一つだけに固執するのではなく国ごと、案件ごとに配分を支援国と協議の上援助していくことが大切。
もはや、金銭協力のみでは国際貢献とは言えなくなってきている。

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2012年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
ODA(政府開発援助)は借款等を合わせば1兆円レベル。
なぜ、こんな巨額な援助が必要なのか。
どうして自衛隊は海外に出て活動しなければならないのか。
あなたの疑問に答える「国際援助」入門。

[ 目次 ]
私の考える国際協力
国際協力をめぐるさまざまな論議と人々の認識
政府レベルの経済協力
経済協力に関連する組織
経済協力と日本
経済協力と体制
経済協力と困難さ
国際社会と援助の理念
経済協力へのさまざまな批判
経済協力と注目すべきトピックス
自衛隊による国際協力
国際協力の行方

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年06月06日

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