【感想・ネタバレ】ライフ(19)のレビュー

あらすじ

イジメの張本人が自分だとばらされて、本当は自分が孤独であったことを思い知らされた安西愛海(あんざい・まなみ)は、元カレ佐古克己(さこ・かつみ)と椎葉歩(しいば・あゆむ)を包丁で刺し、自らも自殺を図った。幸い三人とも命に別状はなかったが、事件が公になり、とうとう愛海の父親の知るところとなる。学校側も責任を認め、歩の周囲は大きく動きはじめた。そして親友であるミキと、新たな人生を歩きはじめようとしていた矢先、歩は突然ミキから別れを告げられる。

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これほどまでに残酷なイジメが現実世界にも存在するのだろうか、、恐らく答えはイエス。
イジメによる自殺という悲しい事件が絶えない昨今。この漫画はそんな残酷なイジメが存在する学校という名の“社会”を描いた作品です。すえのぶけいこ先生の作品でイジメを扱ったものは他にもありますが、中でもライフは最も壮絶なイジメのように思えます。辛くて読みがたいかもしれませんが、そこには“友達”という救いもあります。学生の人もそうじゃない人も、老若男女問わず読んでほしい作品です。

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