あらすじ
50歳以降の人生に大切なのは「足し算」より「引き算」。定年延長や役割喪失、収入減少、人間関係の縮小など避けられない現実を直視し、残り時間でどう生きるかを再設計することが重要です。本書は、自らも挫折と再生を経験した著者が、無駄な仕事や情報、義理の付き合いといった「ノイズ」を削ぎ落とし、本当に大切な人・活動・時間に集中するための具体的な思考法と実践法を示します。
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Posted by ブクログ
印象に残った言葉のメモです。
何をやるかではなく、何をやめるか。この選択が人生後半の質を決定します。
すべてを知る必要はありません。むしろ、知らないことを選ぶ勇気が必要です。
人生後半とは、失われていく時間ではありません。むしろ、無駄を削ぎ落とし、本質だけを残すことができる時期です。その意味において、人生の中で最も戦略的で、最も自由な時間であるとも言えるでしょう。
必要なのは、怨念ではなく、役割の認識とユーモアです。実際、苦しい局面においてもユーモアを失わないことが、精神の均衡を保つうえで極めて重要になります。
資本主義社会における最大の社会貢献は「納税」であると考えています。所得税、住民税、法人税。これらを継続的に支払うことによって、近代国家は維持されています。逆に言えば、納税しているという事実だけで、その人はすでに社会に対して十分な責任を果たしているのです。
特に納税の部分は救われました。