あらすじ
中学2年生、14歳。がっつり思春期の環(たまき)は、は虫類専門のペットショップの跡取り息子なのには虫類が超苦手。それなのには虫類大好き美少女・さやちゃんと交際開始。やっと勇気を出して誘った初デートでもドキドキとオロオロの連続で、ましてやキスのしかたなんか、わかるわけない! さらに、突然さやちゃんちの夕食に招待されちゃって……!? 二人のおつきあいはトカゲが歩く速さぐらいで進展中!
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Posted by ブクログ
元々濃かった高屋敷と葵がより覚醒しているなあ。
この2人の暴走が今回は一番だったかも。
また絶妙なズレ方しているし。
しかしあのおじさんの再登場と今後の苦労を思わせる話は……大変だろうなあ。
Posted by ブクログ
良くニヤニヤが止まらないなどと宣う連中がいるが、私はこれまでそんなモンは信じなかった。
しかし、私は今日からその宗教を信じる。
その教徒となる。狂信者に一直線だ!!!!
もう、もう、さいこうだよ;おおおおおおおおおおおおおお。
Posted by ブクログ
これはあくまで、それなりの数の恋愛漫画を読んできたけど、漫画読みとしてはまだまだ未熟な私の自論であるが、青年誌系の恋愛漫画の面白さってのは、どんだけ多くの読み手に「リア充、モゲて末永く大爆発しろ!!」と思わせられるか、で決まるように思える
月子先生の画は、線がもの凄く丁寧に引かれているからか、キャラの揺れ動く恋愛感情が繊細に表現されているように思える
環のさやちゃんとの肉体的にも、心理的にも距離を縮められないヘタレっぷりを見ていると安堵する一方でヤキモキさせられる。逆に、彼が中学生の特権よろしく、思い切りすぎる行動に出ると、「おぉ」と囃し立てたくなる
そこも、この『つるつるとザラザラの間』の、他の恋愛漫画にはあまり見られない、独特の魅力だろう
ぶっちゃけ、爬虫類が苦手だけど、好きな娘の為に克服しようと地道に努力している環と、爬虫類が好きで好きでしょうがない、ちょっと天然ボケが入っているハイパー美少女のさやちゃんみたいなカップルは現実にいるんですよ、きっと
そう言う、多くはないけど普通にいそうなカップルの、お互いの「好き」が深まっていく、何気ない日常を、大切な青春の1ページにしていく漫画が面白くない訳がない
また、環だけでなく、他の男の子にも見せ場を用意している点もイイ
今後も、環とさやちゃんの甘酸っぱい青春に、ニマニマしていきたいもんだ