【感想・ネタバレ】七人の王国 総理大臣は十七歳のレビュー

あらすじ

小笠原諸島の中に浮かぶ、ある小さな島。東京から南に1000kmも離れたその島には、さまざまな過去をもつ男女七人が、数年前から暮らしていた。ある日、彼らは、日本からの独立を宣言する。 国名は多生島共和国。そして驚いたことに、総理大臣は十七歳の少年だという。 独立宣言を記した国書を受け取った日本政府は不快感を示し、突飛なニュースを渇望していたマスコミは一躍飛びつき、そして日本中の国民が大いに動揺した――。 これは、日本での生活に馴染めない人間たちが自由を求め夢想した、可笑しくも哀しい破天荒な物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初めは七人で始めた国。日本国内で生きることに馴染めない七人は小笠原諸島の無人島では日本からの独立を宣言する。
今の日本の生活が自分の性格に合わないと感じる人は多くいるのではないでしょうか?僕は感じます。それでも何とか合わせて生きていますが、この島があったら移住するかもしれません。
最初の七人は一枚岩のように結束しているように見えても最後明かされるそれぞれの心の奥に潜む思いがとても人間らしく良かった。

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2013年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小笠原諸島の架空の島・多生島を舞台に、独立から解散までの半年間の物語。日本になじめない人のための国を運営するが、金儲けや嫉妬による干渉、人間関係に揺れ動く話。
面白いと思うが、もう一味ほしい。

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2016年02月04日

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