あらすじ
サッカー日本代表・前田大然の初自叙伝。“俺を強くした、数え切れない挫折のすべて”
所属するセルティックではもちろん、日本代表でも活躍する前田大然。
だが、そのキャリアは決して順風満帆ではなかった。
サッカーを始めたのは小学4年生と早くなく、高校時代には“ある出来事”により部活動から除籍。
プロ入り後も順調なことばかりではなく、練習に行きたくない日もあった。
それでも――。
何度つまずいても、そのたびに壁を乗り越えてきた。
そしていつも、周りには支えてくれる人がいた。
支えてくれた人たちに恩返しをするために、
俺は、がむしゃらに走り続ける。
日本代表FW・前田大然が初めて明かす、
数えきれない挫折と、そこから這い上がってきた戦いの記録。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
北中米ワールドカップにおいて日本は、ベスト32で姿を消した。帰国後に開かれた会見でも、悔しさが滲み出ていた印象を受けた。
この大会直前の親善試合で日本は、敗戦を喫する
ことがなかった。それだけに、今大会に期待するものは過去最大であり、非常に高揚感に満ち溢れた日々を過ごすことができたと振り返る。
さて、本書にてカタール大会と北中米大会において日本代表として選出された前田大然選手が、セルティックにてキャリアを積み上げるまでの道のり等を赤裸々に語っている。
所々に心に響く言葉等もあり、純粋に次回大会も
引き続き応援したくなる。特に印象的なフレーズを以下に記す。
『人は自分だけでは成り立たないことを知った。』
『支えや助けがなければ、何もできないことを
痛感した。』
『無駄なチャレンジは、ひとつもない。』
『ポジティブな気持ちで取り組んで、日本の力に
なりたい。』
本書を通じて、筆者の人となり等を垣間見ることができた気がする。
親善試合等を通じてのみ知り得ていたことが、
立体的に形を変えて姿を見せてくれた。
本書にて北中米大会を前にした決意表明等を
目にすると切なくなるが、何もすべてが終わった
わけではない。
選手も私たちも日常に戻る。
まだ見ぬ景色には4年後に導いてくれることを
強く信じたい。
Posted by ブクログ
前田大然の、生まれてから2026ワールドカップ開幕直前までの半生を記したエッセイ。サッカーを始めた時、Jリーグ初得点、海外移籍、日本代表選出など、その時々に何を思っていたのかを赤裸々に語る。また、高校時代の恩師やかつてのチームメイトなど、関係者の証言も。日本代表の試合前に読んでおいて良かったと思う。
(赤裸々とは書いたものの、そこまで深く掘り下げていないので、1時間もかからずに読み終わる。)