あらすじ
「身体能力は磨り減るもの。でも、結構いい人生だったんじゃないの」。女優として作家として母として毎日を懸命に生きてきた著者が、九十歳を超えた今だからこそ気づいた人生の意味。鶴田浩二、萩原健一、石原慎太郎、美空ひばり、力道山など様々な人たちとの忘れ去るには勿体ない邂逅と別離を、溢れんばかりの感慨を込めて描く全十八話。
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Posted by ブクログ
積読本から次に読もうとこの本を選んだ矢先の訃報だった。今年五月に発売されたこの文庫版のあとがきは「私は令和八年八月で94歳になる」の書き出しで始まる。鶴田浩二との恋、「おねえさん」と慕ったショーケンとのエピソードが印象深い。凛とした美しさのある方だった。映画ではやはり『悪魔の手毬唄』のリカさんが印象深い。ご冥福をお祈りいたします