【感想・ネタバレ】闇の本能寺~信長殺し、光秀にあらず~のレビュー

あらすじ

〃信長殺しは光秀ではない。歴史に隠された闇の人物がいた!〃 殺戮と破壊を繰り返し、「天魔」と呼ばれた信長は、憎悪と恐怖の対象だった。そして、比叡山焼き討ちを機に、信長殺害を目指してついに闇の人物が動いた。 信長の死を望む大物は多いが、謀略と密計の渦巻く信長殺しの真相に、読者(あなた)は戦慄するにちがいない……。歴史推理に著者独自の新境地を拓いた、渾身の力作。

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Posted by ブクログ

元がミステリ作家だからか通常の歴史小説より読みやすかった。途中時間軸が前後するので「ん?」とひっかかる部分はあったけれど。歴史小説だからといってカタカナ使ってはいけないというわけじゃないし、逆に漢字ばかりは疲れる。そう言う点でこの話はわかりやすい。伝記小説じゃなくて大衆小説だと思った。

本能寺の黒幕については意外ではなかった。むしろあの男の裏にもう一人、ふさわしい人間がいる。全員の共謀とかでも面白かったと思う。
あと輝元は聡明じゃないと思うよ(笑)。

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2009年10月04日

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