【感想・ネタバレ】首なし人魚伝説殺人事件のレビュー

あらすじ

瀬戸内に浮かぶ流島で発見された凄惨な首なし死体。首から上には奇怪なマネキンの頭が……。さらに通報を終えた発見者が現場に戻ると、頭が髑髏に変貌していた! ところが被害者の女性は、同時刻に愛媛県松山市の自宅で襲われ、瀕死の重傷を負っていた。なぜ、被害者は二地点で同時に存在できたのか? 本格推理の女流新鋭が、驚愕の大トリックで挑む長編力作!(『首なし人魚殺人事件』改題)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

瀬戸内に浮かぶ流島の海辺で首から上をマネキンに置き換えられた惨殺死体を見つけた男は、その場に女を残し警察へ連絡をしに行く。再び現場に戻った男は、マネキンの首が髑髏に置き換えられている事実に愕然とし、残した女もまた事切れていた事に呆然とする。
ところがその惨殺死体の被害者は、同時刻、愛媛県松山市の自宅で何ものかに襲われ重傷を負っていた。海を挟んだ20キロも離れている場所に被害者はどうやって移動したのだろうか……?


45年前の事件とリンクさせていく様にこの作家の持ち味が出てる感じ。
でもまぁ、同時刻に同一人物が別の場所には存在するはずないので、そこら辺りを考えて読んでゆけば犯人は浮かび上がってきますかね。

0
2010年04月19日

「小説」ランキング