あらすじ
――僕は誰かの代わりなんだ。それでもフィンセント様のそばにいたい。
肥満体型が原因で善意すら悪意に誤解され、アカデミーの生徒たちから嫌われているアルディエール。
ある日、国の第二王子フィンセントと偶然出会ったことをきっかけに、剣道部の学生だった前世を思い出す。
同時に、ここは姉が好んだBL小説の世界であること、自分は『悪役令息』で、サブキャラのフィンセントに怪我を負わせて断罪されるということも。
アルディエールは破滅エンドを回避するため、魔力がないのに籍を置いていた聖魔法科から騎士科へと移り、フィンセントと再会を果たす。
孤高で冷たいキャラのはずの彼は、なぜか温かい言葉をかけてくれ、何かと気にかけてくれるまでになった。
次第に心の距離を近づけていく二人だが、フィンセントには忘れられない存在がいるようで……?
他人との関わりを避けてきたクールな騎士科王子×不遇な設定下でも努力を重ねる元ぽっちゃり令息のファンタジー学園じれじれラブストーリー。
感情タグBEST3
終盤まさかの
まさかの総モテ逆ハー展開が始まり、突然ニョキニョキ生えて来た矢印に心が一瞬しおしおに萎えかけましたが諦めず最後まで読んで良かったです。
この物語はフィンと主人公のお話がメインでそんな2人の関係をからかい当て馬のような行動をわざとするカイルだったり
同じ世界からの転移・転生という共通から仲良くなり2人の恋を応援するリュカだったり
またちょこっと名前がちらほら出てくるだけでほとんど物語には干渉しない本来ならリュカとくっつく予定のレオナルドなど
囃し立てがありつつ鈍感な主人公と不器用なフィンの馴れ初めが大変良く、すれ違いや馴れ初めを乗り越え無事くっついた時には良かった良かったと祝福の気持ちでいっぱいになりました。
ところが終盤ほとんどフラグ積立てもなく囃し立て要員だと思っていた者たちが怒涛の俺実は主人公のこと好きなんだよねという告白をし始めて矢印が全て主人公に集合する展開が挿入されます
は?
1度ここで読むのをやめました。
実はわたくし当て馬はいいとして総モテとか逆ハーが苦手なのです。
……ところで話は変わりますがリュカくんについて語らせてください。
本来なら原作だと受の位置にいるリュカがこの世界の元である原作に寄せてわざと演じていたかわい子ぶりをやめて生来のあっけらかんとした陽気な男の子らしいキャラに戻った際に『俺は受けより攻め』と自称していた時点で少し警戒しましたが、思えばあれもちゃんとフラグだったのかもしれません。
が、待ってください
どうせならそんな素のリュカに戸惑いつつもなんやかんやその生来の性格に惹かれてそのままレオナルドくっついたほうが個人的には萌えというか大好きなんです。
はー、リュカくん君の方はレオナルドとなんかないの?なんもなさそうだな……と思ってたらまさかのリュカもレオナルドも主人公に好きだと告白します。
オイオイオイちょ、待てよ
ここで読むのやめてシクシクしながら1度レビューを書きました。
しかしレビューを書くなら最後まで読んで間違いのない感想を書こうと思い少しの期待とともに続きを読んだのです。
その結果
うおおおおおおおおおおお!!!!!!
最高!!!執着攻めの片鱗を見せるレオナルド!!!!!うおおおおおおおおおおお!!!
ありがとうございます素晴らしい作品です