【感想・ネタバレ】白い刑事のレビュー

あらすじ

刑事の仕事は、被疑者の容疑を黒くする材料を集めること。しかし、その嫌疑が、誘導尋問や偽証によって落とされた「冤罪(えんざい)」の陥穽(かんせい)であったなら――。「白い刑事」と呼ばれる中央署の刑事・相良修平(さがらしゅうへい)は、弁護士や新聞記者の協力を得て、事件の隠された真相に迫る! あふれる機知と、心に残る人生の機微。社会派ミステリーの名匠が描く八つの傑作短編。

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Posted by ブクログ

誘導尋問や偽証による冤罪に立ち向かう刑事
=白い刑事。

冤罪をテーマにしてる小説で、
“白い刑事”とは
うまく言ったもんだ
なんとも斬新だーと思って読んだ本。

今時のミステリーみたいに、
巧妙な計算されたテクニックみたいなものは感じなかったけれど、
人間のあったかさとか、
シンプルだからこそ伝わる緊迫感とかあって、
私はかなり好きだった◎

佐野洋さんという方は、
もう80歳になる方なのに、
文章が生き生きしていてすごく魅力的☆

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2009年10月04日

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