【感想・ネタバレ】哀斬(あいざん)の剣のレビュー

あらすじ

根津権現の辻番所に集う、悪を許さぬ漢(おとこ)たち、留蔵、田部伊織、辻風弥十郎。記憶を取り戻しつつある弥十郎に過去からの討手(うって)が追いすがる。御先手組(おさきてぐみ)の旗本、闇の武士団、野望を抱く同心……。弥十郎を軸に卍巴の鍔迫(つばぜ)り合い、大江戸八百八町を血に染める大殺陣(おおだて)の幕が斬って落とされた!(大殺陣・八百八町)朋友(とも)を想い、単身斬り込む弥十郎の運命は!?

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Posted by ブクログ

記憶がもどりつつある弥十郎
そのたぐいまれな腕前は忌むべき暗殺者故であった
仕掛け人の仕事がお江戸に知れ渡り逐電やむなし
留蔵たちとの惜別が悲しい!

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2015年03月13日

Posted by ブクログ

取り敢えずの完結編
主人公の失われた記憶が戻り、旅立っていく。
これまでとかなり異なり一冊一気に読みこなせる。お江戸八百屋町、闘いながらめぐる様は、昔の東映チャンバラ時代劇を連想させる。主人公辻風弥十郎以外、これまでの登場人物が脇役に回り引きたてている。第2部も予感させる終章である。

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2010年04月25日

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