【感想・ネタバレ】志摩半島殺人事件のレビュー

あらすじ

風光明媚な志摩半島の英虞(あご)湾は真珠の養殖で知られる。そこに、男の他殺死体が浮かんだ。被害者は作家の袴田啓二郎(はかまだけいじろう)、刑務所体験を書いた小説で人気を得ていた。所轄の鳥羽(とば)署は、かつての黒い交遊に関連するものとみて捜査を開始した。ちょうど美少女海女(あま)を取材中の浅見光彦は事件を知ったが、この名探偵を嘲笑(あざわら)うかのような、第2の殺人! 光彦、苦心の探偵行。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

美しい志摩半島で起こる殺人事件。
あまり内容的にはインパクトがないけど、この物語を読むと伊勢志摩に行ってみたくなる。
この物語では、極悪人が出てこない。
ラストでは浅見が犯人たちに深く同情し、真実を黙殺する。
「そうか、浅見はそういう結論を下したか~」と思わせる最後だった。

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2011年06月19日

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