あらすじ
「ビートルズみたいになりたい」そして、デビューから半世紀。初の自伝!
今だから、言葉にできることがある。私の半生を辿る、心の旅へようこそ。
「心の旅」「虹とスニーカーの頃」「サボテンの花」……日本屈指のメロディーメーカーが、ビートルズとの衝撃の出会いからチューリップでのバンド活動、ソロ活動、「夏の扉」など松田聖子さんへの一連の楽曲提供、映画俳優などの多彩な活動を経て現在までを、自らの言葉で振り返ります。特に3部構成の第III部に注目、撮り下ろし写真と柔らかな語り口で財津和夫の原点が垣間見えるファン垂涎の本書オリジナルコンテンツです。
<目次>
I 私の履歴書
ユーチューブ/青い空/音楽を仕事に/平常心/高校生活/ビートルズ/武道館/大学/コンテスト/私の小さな人生/壊し屋/上京/デビュー/心の旅/アイドル/青春の影/ポール/脱退/虹とスニーカーの頃/雨の鈴蘭/独立/崩壊/家族/戦友/解散/俳優/再結成/病気/これから
II 実るほど頭を垂れる稲穂かな
いじわるじいさん/頭を下げる/映画/ものぐさ/子宮に住む/良い人は良いね/“老人達”/男と女/ペットボトル/耳が遠い/念力/空を泳ぐ/年末/老いた表現者/新幹線/後期高齢者
III プレイバック「デビューまで」――福岡2025
深夜に録音したデモテープ――天神・ライブ喫茶「照和」
「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」――天神・センターシネマ
自主コンサートの拠点――福岡市民会館、電気ホール
歌いながら歩いた並木道――香椎宮参道
ふるさとの米軍基地と競輪場――貝塚
初恋と夕陽――名島海岸
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
チューリップのリーダー、財津和夫さんの自叙伝。財津さんは1948年生まれ、もう78歳だ。
この本は3部構成からなる。2025年11月に日経新聞朝刊に掲載された『私の履歴書』、2023年2月に読売新聞夕刊に掲載された『実るほど頭を垂れる稲穂かな』の全編の編集が第1部と第2部。第3部は撮り下ろし写真とエッセイによるオリジナルコンテンツらしい。これは永久保存版だ。
「心の旅」「青春の影」「虹とスニーカーの頃」「サボテンの花」……だいたい誰もが知っているチューリップの名曲。もし財津和夫(チューリップ)を知らない人がいても、松田聖子の「夏の扉」や「チェリーブラッサム」「白いパラソル」など楽曲提供で知っているかもしれない。
チューリップを聴いていた自分らもいい歳になったから、当然ながら財津さんもそれなりの歳で病にもなった。こうやって自叙伝を書くのは決して終わりではないけれど、まだまだ活躍してほしい方だ。