あらすじ
西洋の諺(ことわざ)によれば、「猫に九生あり」という。漱石の飼い猫の生まれ変わりであるクロは、導かれるように、猫まみれの古書店・北斗堂へと迷い込む。しかし自らを魔女と名乗る店主・恵梨香の身にはある呪いがかけられていた。謎を解く鍵は北斗堂に集まる猫たちの前世にあって――。創作への情熱と、猫と人間の絆が胸を打つ壮大な物語。日本ファンタジーノベル大賞2024受賞。(解説・新井素子)
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Posted by ブクログ
2,3回書店で見かけて、表紙のかわいさが印象的だったので買った。久しぶりの長編ファンタジー。
猫が好きだし、ワクワクだな〜とページをめくり始めて2章分(60ページ)くらいで、結構暗い気持ちになった。そこからも割と救いが少なくて、表紙を見て、かわいくて癒される〜という第一印象とはだいぶ離れた感想となった。
過去のあたたかな思い出を大切にするのは良いこと
それを今に押しつけるのはなんだか違う気がする。
生きているといろんな人がいて、自分には到底理解できないような存在もあるから、期待しないことも一理ある。
ただ期待しないことと、信じないことはちょっと違うのかもな?と読んでいてなんとなく思った。
過去のいい思い出をもった自分自身が
状況や環境が違う今を、どう意識して振る舞うかで
結果が変わるものなんだろうな…