あらすじ
海辺の瀟洒(しょうしゃ)なリゾートホテルには、知る人ぞ知る神出鬼没のホテルマンがいた。見た目はかわいいぬいぐるみだが、中身は頼りになる敏腕執事(びんわんバトラー)。お客が困っていると、何処(いずこ)からか現れ、疾風(はやて)のように去ってゆく――。その姿を目撃した者は、幸せになれるという伝説があるのだ。今日も新たなお客がやってきて……。とっても不思議で心温まる、超人気シリーズ!
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Posted by ブクログ
色んな人の視点のお話から最後のお話につながっていく形式で面白かったです(*´꒳`*)
ぶたぶたさん出演のオセロー観たいなぁ
その前にぶたぶたさんのいるホテルに泊まりたい!
今回もすっごく幸せな気持ちにさせてもらいました!
Posted by ブクログ
読み終わりました!
番外編だったんだ。。
番外編も面白かったです!
四季があって楽しめた(#^.^#)
私も行って・・・
ぶたぶたさんに会ってみたい。。
一緒に働いてみたい
本当はぶたぶたさんなのに、違うと言う従業員。。
ぶたぶたさんを守ってるということが伝わったり・・・
何だかあたたかいですね☆
どのお話も良かった
看病しているぶたぶたさんのお話好きだな~
されている側は怖かったみたいだけど(笑)
ラストの劇も良かった。。
表紙のぶたぶたさん、
ひょっこり隠れているのかわいかったです!
あそこからお客さんのこと、
みんなのこと見ているんだなと思ったり・・・
『異形コレクション・夏のグランドホテル』の本、
読んでみたくなりました☆
シェイクスピアの本、色々な本も読みたくなりました。
オセローもいつか読んでみたい。。
極悪人がぶたぶたさん、なかなか面白かったです笑
違う表情が見えた気がして新鮮でした。
最初の方、後ずさりのことで注意してたけど、
もしかしたら、後ずさりしたら
踏んづけられるかもしれないということも
含まれてるのかなと
実際にそのエピソードあったから。。
そうなのかなと予測してみたり
この本の次が徳間文庫『夏の日のぶたぶた』だったんだ。。
Posted by ブクログ
目次
・人形の夜~春の物語
・柔らかな奇跡~夏の物語
・不機嫌なデズデモーナ~秋の物語
・アリスの迷宮ホテル~冬の物語
・小さき者と大きな空~再び、春の物語
今回のぶたぶたさんは、海辺の瀟洒なリゾートホテルで、基本的にはお客さんに姿を見せないバトラー兼社員の指導係。
そのせいか、姿を目撃した者は幸せになれるという伝説があるとかないとか。
通しのストーリーとしては、ホテルの周年イベントとして、街の人たちが演じるお芝居を、東京の有名な演出家の指導の下におこなう、というもの。
演目はシェークスピアの『オセロ』
4大悲劇の一つです。
が、演出家は、この舞台の主役といってもいいくらいの重要な役イアーゴーの役をぜひぶたぶたさんに、とゴネる。
え?マジすか?
その他のキャストにもいろいろ事情があったりで面白いのだけど、なんといっても実際の舞台の様子が最後の「小さき者と大きな空」で描写されていて、演出家の意図がわかると納得しかない展開に。
これからこの本を読む方は、ぶたぶたさんがこの芝居唯一の悪役をどう演じるか、を楽しみにお読みください。
そして、単純に大笑いしたのが「アリスの迷宮ホテル」。
ホテルに缶詰めになったホラー作家が、ぶたぶたさんと関わることでどんどん壊れていく…っていうか、最終的にはヒット作書けてよかったね、ホラーじゃないけど。
作家の脳内がもう大爆笑で、おすすめ。
Posted by ブクログ
初めてぶたぶたさんを受け入れられない人が現れた。
今までのこのシリーズは皆、ぶたぶたさんをびっくりしながらも受け入れてきたけれど、こういう受け入れられない人もいるはずと。
また作品の雰囲気も今までとは違って、ぶたぶたさん勤務の「グランドホテル」を舞台にそこに訪れた人々が最後に関わり合いになるという今までにない展開。
「ほんわか」系(?)って感じてた作品だったけど、今回はぶたぶたさん受け入れ拒否の人がいたり、お別れするカップルがいたり結構シビアだったなぁ。