【感想・ネタバレ】金波銀波のレビュー

あらすじ

時は貞観八年(866)。海神の生贄となる定めの少女・由良はある日、海賊に襲われた商人船から巨大な櫃が海に投げ出されるのを目撃する。船長の赤名が拾い上げると、縛られた謎の男が入っており……。新羅と内々に交易を行い財を成す商人、京での争いに敗れ大宰府に赴任する不遇の官人、銭と欲の坩堝の海で逞しく生きる海賊、そして――。複雑なしがらみによって生じた危険な渦に、いつしか由良は巻き込まれていく。

金銀財宝が集まってきた博多の海、そして西国の島々を舞台に直木賞作家が描く、壮大でスリリングな歴史長篇!

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Posted by ブクログ

866年、西国の島々を舞台に、巫女船で海神の生贄となる定めとして育った少女・由良。

船長・赤名の元、皆が売られて行きながらもいつまでも巫女船にいた由良だったが、海賊に襲われた櫃が海に流されたのを目撃し、赤名が拾い上げると謎の男が入っていた。
それから後、由良も女に買われてから官人たちの熾烈な争いに巻き込まれていく。

欲望や裏切りを見ながら、どこでも何者にもなれると知る。

由良は己の望むまま、幼い頃から海の上で育ったその海へと戻ることが何より安心できるのだろう。



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2026年05月30日

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