【感想・ネタバレ】白川郷 濡髪家の殺人のレビュー

吉村達也

『週刊真実』編集長の桜木大吾は、世界遺産の白川郷合掌造り集落をモデルにした推理小説『濡髪家の殺人』の著者･夏川洋介から、連載を中止したいと唐突に切り出される。その申し出はすぐ撤回されたが、担当編集者の生首が東京の多摩川で、胴体が500キロ以上も離れた白川郷で発見された! 犯人はなぜ首を切断したのか? 猟奇事件の意外な真相に志垣警部と和久井刑事が挑む!

[ブクログ · ★★★☆☆]

クビが実際の首切り殺人につながるっていうトンデモ理由は置いといて、やっぱり志垣・和久井コンビの話が好き。

[ブクログ · ★★★☆☆]

志垣・和久井シリーズの新しいバージョンです。
今までのより、全然よかったです。
ま、殺人の動機として、こんなことで？と思う人もいるような気がしますが、そこを殺人者の気持ちの経緯を深く考えさせるような文章で、久しぶりに本格推理小説って感じで好きです。
今までの温泉シリーズを卒業して新しいシリーズに期待です♪