【感想・ネタバレ】じゃないほうのオダのレビュー

あらすじ

難が転じて福がくる?

常陸の名門に生まれた小田氏治は、若くして家督を継いだ。上杉氏や佐竹氏ら強豪に翻弄され、小田城を九度失うも都度奪還。気づけば泰平の世が……この男、最弱武将か、戦国一の策士か。

「死ぬために戦うのではない。生き延びるために戦うのじゃ。永遠に続くものなどはありはせぬ」ーー本文より

生き恥さらせど乱世を逃げ切れ。
敗者のヒーロー、戦国に現る!

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Posted by ブクログ

戦下手な領主を持ってしまった小田家家臣の不遇がやたら気になってしまうほど、小田氏治の領主としての力量を疑ってしまった。
藩士だけでなく領民までが、自分達を無駄に死地に向かわせる氏治に付き従う理不尽さに納得しにくかった。
だが、負け戦の連続でありながら、戦に臨む駒蔵ら家臣の働きが健気であるだけに、能力の低い上司に翻弄される部下の悲哀と重なり読み手を惹きつける。
数多の家臣達の死がありながらのこの結末は、理不尽であるようだかこれがリアルなのかもしれない。
マリオのような装丁は本作には似合わないと感じてしまった。

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2026年06月04日

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