あらすじ
健康リスク、学力への影響、自殺との関わりまで──「早起き」が子どもを追いつめる
健康的な生活習慣と信じられてきた「早起き」。しかしそれは、子どもにとって何のメリットもないどころか、学力や心身の健康に深刻な影響を及ぼしている可能性がある。その背景にあるのが、思春期特有の体内時計だ。
なぜ子どもは夜に早寝ができず、朝に早起きができないのか。「早起き」を強いることで、何が奪われているのか。世界の最新研究に基づき、その理由とリスクを明らかにしながら、子どもの知能と健康を守り、力を最大限に引き出すための方法を示す。
【内容】
第一章 日本の子どもの睡眠時間は世界最低レベル
第二章 知っておくべき「眠り」と知能の深い関係
第三章 医学的に考える「早寝早起き」の理不尽さ
第四章 「概日リズム」が睡眠のカギを握る
第五章 病気としての「朝起きられない」
第六章 どうすれば子どもは早く眠るのか
第七章 子どもの睡眠を守る社会をつくるために
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
・「概日リズム」は多様であり、大人でも違いに目を向け尊重する必要があること
・思春期は一番夜型になり、社会で礼賛される早起きが生理的に合わないこと
特に思春期のくだりは、昔こどもだった頃の自分が救われたような気持ちになりました。
家の子どもたちにも無理解から早寝早起きを押し付けず、たっぷりの休息と睡眠がとれる環境を整えたいと思いました。
Posted by ブクログ
読みやすくてほぼ一気読み
こうして睡眠に関する研究結果が出ていてエビデンスがあるにもかかわらず、一般的に周知されていないことを勿体無く感じた
昔からの固定概念にとらわれず、新しい研究結果をもとに柔軟に対応できれば
日本の未来はもっと発展するのに。。と思う
睡眠のゴールデンタイムはデマ
朝型夜型の見分け方
ブレックファーストは朝食ではない
要所要所で驚く部分が多く
読んでいて面白かった
光の強さを意識しながら睡眠リズムを組み立てていきたい
Posted by ブクログ
早寝早起きは健康に悪い。
大胆な発言です。
ただ、まず十分な睡眠時間が何よりも大切なこと、思春期には自然に遅寝遅起きになること、それらから、遅起きを許容することが重要なことを勉強しました。
社会を変えることは僕にはできませんが、近くにいる子どもたちの遅起きを見守れるようにしたいと思います。