あらすじ
流行病の後遺症により、パートナー・瑛太(えいた)と過ごした
25年分の記憶をなくしてしまった雪仁(ゆきひと)。
付き合い始めたばかりの大学生…だったはずが、
目の前の瑛太も自分も45歳。
そして歳を取った自分たちは着実に愛を育んでいて――。
「ひとつだって忘れて良かったものなんてなかったはずなのに」
記憶を失ったにも関わらず、懸命に支え愛してくれる瑛太。
罪悪感と焦りが募る中、 二人は戻らない大切な想い出を辿っていく――。
たとえ零れ落ちても失うことなく、確かにそこにある温もり。
25年と、これから誓う愛についての物語
「終わったはずの恋が燻り燃える、一夏の純愛」
「初恋幼馴染たちの、誕生日までのえっちカウントダウン☆」
を描いた読切2タイトルも同時収録!!
◆単行本収録の描き下ろし12P(ある片田舎のお城にて)+4p(あまのぼる夜)付き
◇電子限定の描き下ろし漫画(ピロートーク)収録
◆コミックシーモア限定で紙書籍発売時の特典ペーパーを収録
感情タグBEST3
深い愛で胸がいっぱい
表題作は記憶喪失もの。単純なハッピーエンドじゃないけど、
だからこそ深く温かな愛情が画面いっぱいに描かれて、胸が熱くなりました。
他の短編1編は死ネタで、アンハッピーエンドですが、
私は最後に切ないながらも温かく明るい気持ちになりました。
ただ、バッドエンドや死ネタが苦手な方は、ご注意ください。
もう1編は幼馴染もので、賑やかで明るいお話。
でも、受けと攻めがイメージとは逆なので、これも苦手な方は要注意です。
そこに加えて、3話のカップルすべてが登場する描きおろしまで。
これ、すごくよかった。得した気分です。
いずれも、キスやセッ〇ス(白ヌキ修正)などの愛情表現がしっかりあります。
特に最後の描きおろしや電子限定部分は、イチャイチャしまくりです。
絵が丁寧で、それぞれのキャラクターの描き分けも、表情もすごくいい。
極上のドラマを観た気分。私は1冊丸ごと大好きになりました。
きっとこれから、何度も読むと思います。
人生経験豊富な方には、ぜひ読んでほしい。