あらすじ
裏切り者は、誰だ? ある日突然「お互いの言葉がわからなくなる呪い」をかけられた六年一組の子供たちは、呪いを解くために奔走するが……。リアルでダークな青春群像劇の名手・乾ルカ氏が描く、初の児童向け小説。 【あらすじ】先生に「バベルの呪い」をかけられ、お互いの言葉が通じなくなった六年一組の二十四人。呪いを解くために「12の共通単語」を探すが、最後の一つがどうしても見つからず……。 【目次】第一章 「言葉が壊れた!」/第二章 「呪いのルール」/第三章 「誰がペア?」/第四章 「死ねとシファソラ」/第五章 「ずっとこのままの可能性」/第六章 「このままでは……」/第七章 「相手は渉がいい」/第八章 「取り残されたオレ」/第九章 「置き土産」/第十章 七月二十一日 ■イラスト:ふすい
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Posted by ブクログ
クラスメイトの間でだけ、言葉が通じなくなる。その呪いを解くためには、ペアとなる相手との共通語を見つけなくてはならないという、なかなかおもしろい設定。
子供たちががんばる姿が美しい感動ものという話でもない。なんというかダークな面をはらんでいるあたりが、乾ルカ作品だなぁという感じ。一筋縄ではいかない児童書だった。
Posted by ブクログ
ひとつひとつ明らかになっていく、呪いを解くためのキーワード。その状況で逆転するカーストや残されていく者の焦りがほどよく描かれていてハマる。小学生にも勧めよう。