あらすじ
健康を気遣うなら、カロリー“ゼロ”にだまされてはいけない。
肥満・糖尿病悪化・甘味中毒・味覚鈍化・ウツ症状・・・身体への影響はゼロどころかマイナスの衝撃!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
元々、人工甘味料に敏感な舌を持ってるので、「カロリーゼロ」や「ひんやりする飴」というのが食べれなかったんだけど、ああやっぱりねって感じ。
レジをしていたとき、カロリーゼロものを買う人に限って太ってたので不思議に思っていた。
痩せてる人は普通の物を選んでくる。
カロリーゼロを飲むくらいなら、最初から飲まなきゃいいのに、水やお茶にしておけばいいのにって思ってたけど、人工甘味料の依存症だったのかもね。
とりあえず、口に何か入れる時は
・サッカリン(スイートンロー)
・アスパルテーム(パルスイート)
・アセスルファムカリウム
・スクラロース(スプレンダ)
・ネオテーム(ミラスィー)
・異性化糖
・果糖ぶとう糖液糖
と表示してないかどうか確かめよう。
複数の人工甘味料を混ぜることを「カクテル」と言う。
・米国ではドリンク類は季節ごとに新しいものは出ず、定番の物だけ。お茶にまで砂糖が入っており、砂糖なしはミネラルウォーターくらい。
・米国では人工甘味料の研究を一般向けに分かりやすく解説するメディアがある。
・カロリーオフや第三のビールは麦芽やホップなどの主原料のほかに人工甘味料で味を調えられている。
・人工甘味料によって、空腹感が増して食べすぎたり、甘味中毒になって結局肥満になるという副作用がある。
・ホルモンに悪さをする。
・味覚を鈍化させる。
・依存症がある
・抑うつや血管系疾患など引き起こす
・日本人は欧米人に比べてインシュリンの分泌能力が半分しかない。このため、肥満よりも糖尿病になってしまう。
・サッカリンは「現在までで最も研究されてきた人工甘味料で、人工甘味料のうち最も安全」と言われている。
・ラムネはレモネードの「レ」が「ラ」に聞こえ、語尾が消えてラムネと呼ばれるようになった。
・安全性は三世代をみないとわからない。親が摂取したことで子供の生殖器を傷めた可能性があるか否か、孫世代までみないとわからない。人工甘味料は今の40代がちょうど2世代目でようやく3世代目に入ったところ。
・甘い飲み物、特にダイエットソーダは成人のうつ病のリスクを高める。
Posted by ブクログ
勘違いをしていました。人から、人工甘味料を摂取しても特に体に害はない、ダイエットするのであれば、人工甘味料で助けてもらったほうがいいと言われたので、空腹の際には、迷ったらカロリーゼロのコーラやゼリー、羊羹を食べたりしていました。いやー、水か白湯、少量でがまんできる人工甘味料を使用していないお菓子にしないとダイエットになりませんね。
お菓子だけでなく、商品の原材料を見るようにしましたが、いろんなところに人工甘味料が使われていると知り、びっくり。
Posted by ブクログ
いまどきの 糖質制限食品 に対して
甘味成分について 検討している。
表示のゼロは 実は ゼロでない と言う指摘が
確かにそうだね。
やはり、ゼロならば ゼロにすればいいというのは
学問的であり、商業的には 違うのかもしれない。
たぶん、そうなったのは
アメリカスタンダードのグローバル化だとおもう。
非肥満で糖尿病になることがあるのは、あたりまえだが。
人工甘味料で インシュリンが出たりするというのも
基礎的なインシュリンと対策的インシュリンのふたつがあるので
それも、当然のような気がする。
人工甘味料に 味覚が狂わされると言ってもねぇ、
ニンゲンって、そんなに確かな味覚をもっていないのだよ。
甘味が コカイン以上の依存性があるのは わかってて、
フードトラップしているのだから、当然だよね。
ふーむ。
なぜか、それほど、新しいことを言っていない。
サッカリン、アステルパーム、スクラロース
アセスルファムカリウム、ネオテーム。
高フルクトース コーンシロップ。
これが 大きく伸びているのは スゴイね。
アメリカの穀物戦略 トウモロコシ食文化の創造
があるね。
よく、データを整理してある。
これは、大変よくがんばりました。
と言ってやりたいのですが。
Posted by ブクログ
誤植多すぎ。
そのせいで、★★★☆☆にしようか★★☆☆☆にしようか迷いました。
要するに「人工甘味料の摂取は危険」という主張です。
そのことを支持・説明するためのデータをたくさん示しているわけですが、そのデータに誤植が多い…。
「てにをは」も間違いが多いし、カッコ類の付け方も統一感がない…。
おそらくは、著者による原稿の質が低いのに加え、関連分野に対する知識が乏しい編集者が担当したため、このような結果になったのではないでしょうか。
あまりの誤植に、読んでいて、恥ずかしかったですし、辛かったです。
もう少し正確な記述に整えて出してほしかった。
Posted by ブクログ
前半は、食品表示が「ゼロ」といっても実はゼロでなくてもよいこと、アスパルテームやスクラロース等の人工甘味料の裏にどんな害が指摘されているか、といった話。これは耳タコというか、それほど新鮮なものでもありません。第四章では異性化糖を指摘し、天然ならいいってものじゃないのよ、という話から、第五章では市販の製品の選び方として、具体的な製品をあげて、選択すべきもの、お薦めできないものをあげています。僕は酒以外の市販飲料はほとんど飲みませんから、直接使う機会はあんまりなさそうだけど。
要するに、あんまり特別ななにかを飲み食いするな、という話なのです。大抵の機能飲料なんか役に立たなかったり害があったりスルよ、みたいな。僕も方向性は同じ感じなのですが、なにか本としてはもう少し踏み込んで欲しいというか、組み立てで愉しませて欲しいというか、そんな贅沢な感想を持ってしまいました。
市販の飲料をよく買う人は読んでゾワゾワするのもよし。