あらすじ
ちょっと元気が出る短篇集。この町に暮らすぼくたち私たちの、友達や学校や家族のこと。笑ったり、悩んだり、いろんな事件が巻き起こったり――。新鋭・衿沢世衣子の初短篇集。「誰かのことを大人だと思っていた子供が、自分で歩き出せる、そんな物語が好きみたいです」(衿沢世衣子)
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Posted by ブクログ
衿沢世衣子さんの作品『おかえりピアニカ(2005)』を読んでみた。いやー、面白かった。 この作品を読んだ後には、あのポーズを^^ 全話良いがおいらは・・・”夏坂”がGood!!
Posted by ブクログ
まさに「ちょっと元気の出る短編集。」♪
衿沢さんの多感な登場人物たちを感傷的にならず、ユーモアに描くところがすき。
よしもとよしもとさん原作の「ファミリー・アフェア」が、そりゃあもう最高だった。
Posted by ブクログ
夏休み前にお道具箱や習字道具を両手いっぱいにもって、ランドセルをぱんぱんにして歩いた帰り道。自転車から転げ落ちて怪我をしたあの坂。ハミパンを気にしてた体育の時間。スライ&ザ ファミリーストーンのあののびやかな歌声。飛行機に願掛けしてヘリコプターを見ないように気をつけていた、ささやかなおまじない。
そんな、たくさんのあの頃。
Posted by ブクログ
よしもとよしとも原作の話につられて購入。
あれ?と思ったらどれもキューやHで読んだ話にまた出会えた!
私もスライは好きだ。
多感な年頃になってゆく女の子の描写が巧い人だと思います。