あらすじ
杏子、さやかと次第に魔法少女の運命によって絶望の淵に堕ちてゆく。マミも同じように魔法少女としての希望を失い、すべてを諦めそうになる。だが、それを救おうとしたのは――!? まどかやほむら、マミやさやか、杏子達の辿る運命は…!? 実力派ハノカゲによるアナザースピンオフ完結編!!
...続きを読む感情タグBEST3
最後については賛否両論あると思いますが、一つの解釈として楽しめます。マミさんの心は少しでも救われたのかな、幸せなエンドになるのかな、と思ったのにああなってしまうなんて…
Posted by ブクログ
12.10
マミがさやかとも杏子ともバラバラになってしまう。
自分自身へ叱責と魔女になってしまったさやかの気持ちにより、マミ自身も魔女になりかけるが、杏子が寸でのところでそれを防ぐ。
結果、魔女になったさやかとの戦いで杏子は死んでしまう。
そのあと「さやかちゃんのために魔法少女になりたい、マミさんの代わりに戦いたい」とまどかが契約を交わす。
生き返ったさやか、ほむら、まどかでワルプルギスの夜に立ち向かう。
結局この話もバッドエンドであるが、最後のマミの
もしも魔女のいない世界だったら、
の描写が儚くて本当に悲しい。
好きなセリフは、
足手まといだから一緒にいたらいけないとか
一人でカッコ良くならなくちゃとか
見せかけの強がりで幸せを逃しては駄目よ
そんな嘘はさみしいだけだから
少しわかりづらいところがあったものの、すごく良い出来でした。
Posted by ブクログ
原作から外れられないからかもしれないけど、マミさんの最後に納得がいかず…。マミさんの正義感なら死ぬとしてもワルプルギスを倒してからじゃないかなと。まどかの願いもさやかを生き返らせるだったのかな?杏子と二人生き返らせるとこじゃないかなと思ったけどそれには力が足りなかったのかなとも。でもこの時間軸があったらほむらは、わかりあえる可能性があると気付くのでやはりこの時間軸は無しかな…。完全に番外編として読まないと駄目ですね。お話しとしては良かったです。
Posted by ブクログ
魔法少女という意匠を纏ってはいるが、そこに流れるストーリーは紛れもなく思春期の少女達の葛藤と決断の物語であることを再確認出来たスピンオフ作品でした。
「ほむらが巡るループの1ページ」である以上、大団円のハッピーエンドは望めないと分かっていながらも果たしてどのような物語を紡ぐのかと大きな期待をもって読み始めた本作。
ハノカゲ先生はその期待に十分に応えてくれました。大変面白かったです。
Posted by ブクログ
希望を願ったはずの魔法少女は次第に絶望の淵に堕ちて行く。かつて希望と正義感を持って戦い、佐倉杏子という仲間と共に戦った巴マミもすべてを諦めかけていた。しかし、それを救おうとする動きがあった。
Posted by ブクログ
マミさん好きとしては読んで良かったなぁと思うんだけど、最後のマミさんの死に方は、?ってなった。マミさんが魔法少女の真実に耐えられなくて自殺しようとしたのは分かる、でもそれで死にきれなくて、まどかにもう闘わなくていいよって言われて安心して死ぬのは何か違う。そこだけちょっと不満。最後ワルプルギスの夜を倒してからか、又はワルプルギス戦で死ぬなら分かるけど。
でもマミさんと杏子の戦闘シーンは良かった。ベテラン同士だから迫力がすごいなー。
この話はあったかもしれないもしもの話だったけれど、これもほむらのループの一つと考えると、またほむらはワルプルギス戦が終わった後にやり直しをすることになるので、読んでいて面白かったんだけど、何だか後味が悪い感じ。
Posted by ブクログ
物語の本質上if展開があっても不思議じゃないから違和感なく読める。
状況そのままで事情を説明する場面が多くて途中何度か?となったけど良かったと思う。
さやかちゃん推しの私としては淋しかったけど、マミさんと杏子ちゃんが好きな人なら読んで損はない!
Posted by ブクログ
マミが本編3話で死なないifストーリーで杏子もかなり掘り下げた活躍されてて面白かった。結末までは描かれてないけど、こういう解釈もほむらループの中の一つと思えばありかも。
Posted by ブクログ
ほむらのループのひとつなんだろうけど、悲しい終わりだなぁ。
マミさんの出番多かったのは嬉しいものの、やっぱり寂しい。
こういうループを繰り返してアニメへ続くと思うとそれはそれでまた面白い。