【感想・ネタバレ】勉強の結果は「机に向かう前」に決まるのレビュー

あらすじ

勉強で結果を出す。
世間ではすごく難しいことのように思われていますが、実は簡単なことです。
やり方を変えるだけで、勉強であなたの望む結果を出すことができます。

一切授業をすることなく、「勉強のやり方」をオンライン上で教えるだけで、
一流大学合格者を多数輩出してきた著者・池田潤さんはこう言います。
勉強で大事なのは、「形」ではなく「中身」。
問題集が何ページ進んだかとか、何時間勉強したかとか、そんなことは重要ではありません。
本当に大切なのは、「何ができるようになったのか」「何が理解できるようになったのか」ということ。
まずは、「形だけ勉強しているフリ」から一刻も早く脱却し、
「本当に身になる」勉強法にシフトしていく必要があります。

本書には、そのために必要な考え方や「やる気」「集中力」「継続力」についてのすべてが書かれています。

この本は、小手先のテクニックを集めた本ではなく、
あなた自身が自分の勉強、そして人生において望む結果を出すための本質的な方法が書かれたものです。
受験勉強や語学の勉強、昇進試験、資格試験など、あらゆる勉強で結果が出る方法が満載です。


*目次より
・勉強の結果が出ないのは、あなたに才能がないからではない
・形式だけの勉強をやめると、得られるリターンは跳ね上がる!
・「質の高い勉強法×必要な勉強量=望む結果」という公式を覚えなさい
・「でっかい願望」がないから勉強も継続できない
・「学びフィルター」で考え方は大きく変わる
・自分が集中しやすい環境、知っていますか?
・マルチタスクが「集中力筋」を弱くする
・「時間を超スモールステップ化」して自分を乗せる
・勉強とは本来、面白くてしかたのないものである

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

勉強で結果を出すにはその方法だけじゃなく、自分をコントロールすることも大切で、もっと大きく言うと生き方そのものが関係するんだと思いました。
小さなことから積み重ねて自分の人生がもっと楽しくなるよう、勉強を続けていきたいです。

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2023年11月13日

Posted by ブクログ

大切なのは、中身。何が身についたか。

質と量の壁を乗り越える為の4つのスキル=勉強法、やる気、集中力、継続力を養うこと。

続ける事が大切。

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2023年11月11日

Posted by ブクログ

「すぐに結果が出る勉強方法が知りたい!」…という人には満足できない内容。だが、勉強の本質、生きていくための必要な考えが散りばめられており、すごくためになった。

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2015年06月08日

Posted by ブクログ

とても読みやすい!
お手軽版7つの習慣って感じでした
スモールステップはとても実用的な技術だと思う。是非、身につけたい

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2013年12月14日

Posted by ブクログ

非凡になるための具体的な方法が書かれた本。
心の底ではもっと頑張りたいけど、その具体的な方法を知らない人に薦めたいと思った。
全てが理にかなっていて、納得できた。
書かれていることを全て身につけると、さらに勉強に集中できるだけでなく、人生そのものが充実したものになると思った。

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2013年10月09日

Posted by ブクログ

凡人が非凡になる唯一の方法。
それは、「続ける」こと。

毎日がどこか曇っていて、自分の人生に満足できていない人は多いはず。そんな人に是非読んで欲しい。

筆者の意見は厳しい言葉が多いが、いずれも核心をついていて納得させられる部分が多い。

「勉強が出来ないことを才能のせいにするな」
「勉強が出来ない理由は二つ、勉強の質が悪いか、勉強の量が足らないか」
「質を上げるためには“勉強法”と“集中力”、量を上げるためには“やる気”と“継続力”」
「360°モチベーションメソッド=願望×肉体×人間関係×考え方」
「集中力=環境×肉体×技術×感情」

まずは自分が本当にやりたいことを、形式に囚われず実質的に、もう一度深く考え直してみたい。

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2013年10月06日

購入済み

もっと早く気付けばよかったー

「勉強は量ではなく質」

本を読む時は、読んだページ数に満足し、内容を理解していない。参考書を勉強すれば、中身を理解したことではなく、やった時間で勉強した気になる。

自分の勉強はやった量で満足していたから、内容の薄い知識、使えない知識のままだったと思う。何か一つでもいいからその日に使える知識を身につけることを意識して読書なり勉強なりに取り組まなければいけないと思った。そのためには、5年10年先のなりたい自分を見つめてゴールを意識する事が必要で、その意識が深い理解をするための集中力、モチベーションを生んでくれるらしい。

ちょっと、将来のなりたい自分を考えてみよう。

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2015年03月14日

Posted by ブクログ

・”どういう人生を送りたいか”をイメージすると長期的成功を目指すモチベーションが上がる
 →行動が変わる
・「願望拡大の旅」
 →いろんな情報に触れ、経験してみることで物事に興味を持つことが出来る
・勉強しているときは、”わずかな時間ももったいない”と思ってしまってなかなか肉体のケアに時間を使うことが出来なくなりやすい
 →1日1回外に出て歩くようにする
・マルチタスクを徹底的に排除する=1つのことに集中する「時間のブロッキング」
 →○○だけする、他の事(SNSチェックなど)はしない
・最初は「10分だけやってみる」でOK
・集中力=環境×肉体×技術×感情
 技術の例
→期限を設ける(午前中/午後/夜にやることリスト)
→飽きないようにやることの”内容”を変える
→感情コントロール:体を動かすなど

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2021年12月09日

Posted by ブクログ

勉強とは、何ができるようになったのか。
同じ問題は2度と出ない 抽象化
そこから何が学べるか? 学びフィルター

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2017年03月10日

Posted by ブクログ

 勉強をしようという意欲はあるものの結果に結びつかない状態の時に読むと、非常にしっくりくると思う。

 結果が出ない原因は、勉強の質と量が足りないから。勉強の質は「勉強法」と「やる気」が伴えば、量は「集中力」と「継続力」が伴えば必要量が確保できる。
「勉強法」「やる気」「集中力」「継続力」をどのように培うかの詳細な説明があり、その上で、一番大切なのは「自分が本当にやりたいことをやる(勉強する)ことだ」と説く。

 自分のためにというより、子どもの学力を上げるヒントが欲しいと思い、読んだ。本書に書かれていることはもっともなことばかり。子どもに言葉で伝えてもすぐには受け取らないだろうから、自分が実践して背中をみせようと思った。

 

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2015年09月04日

Posted by ブクログ

中学生以上の勉強する人には良い本。
著者はテクニックよりも「本当に何がしたいのか?」と自分の中の深いところの気持ちに気づくことが大切と基本的な心構えを説く。
著者はビジネス書や自己啓発書も大いに参考にしているはずなので参考文献の提示が無いことが惜しまれる。

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2015年06月14日

Posted by ブクログ

勉強の成果を確実に上げるために、
勉強に臨む姿勢・考え方の重要性を説いた内容。
そうした姿勢・考え方に至ることのできるやり方にも言及する。

自身の今後の勉強に当たって、いくつか実践したいことも多く、
英語の勉強の成果につなげたいと思う。
何らかの学習をしている人には、是非読んで欲しい一冊。

「まずやめることを決める」「運動の重要さ」など、
他の本ではあまり見聞きしない事項もやってみたい。

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2015年02月14日

Posted by ブクログ

勉強が出来ない理由
・勉強の量が足りない
・勉強の質が悪い

4つのスキルを身につければ必ず結果は出る
やる気、継続力:「量」の壁を乗り越えるために必要なスキル
勉強法、集中力:「質」の壁を乗り越えるために必要なスキル

4つのスキルを支える事柄
肉体面、精神面、感情面、生活習慣

勉強と言うのは「形(形式)」ではなく「中身(実質)」が大事
・身に着いたかどうかが大事
・形だけの勉強をいくら繰り返しても成績は伸びない
・形式(何問解いたか、何ページ進んだか)よりも、実質(本当に頭に入ったか)の方が大事
→形式的な勉強になっていないかの確認方法
・形だけの勉強になっていないか
・本当に頭に知識が入っているか
・思考しているか
・考えているか
・丸暗記になっていないか
※形式ではなく実質の勉強を行えば、欠けた時間分のリターンがきちんと得られるようになってくる。

勉強で結果を出す最大の鍵:抽象化
抽象化する為の2つの方法
・なぜ、そうするのかに着目する事(なぜ思考)
・「同じ問題は二度と出ない」と言う考え方で勉強する。→原理原則を学び、他の問題でも適用する「抽象的な解法」を学ぼうとする姿勢

質の高い勉強法*必要な勉強量=望む結果
どちらかに偏ってもダメ。如何に両方をレベルアップするかが成功の鍵

「緊急ではないけれど、長期的に人生の役に立つこと」を先延ばしにすると、人生は停滞していく

やる気を出すスキル
願望、肉体、人間関係、考え方

願望:短期的な快楽に流されない強い願望を持ったと気に、勉強へのやる気も生まれる→でっかい願望を持つ、どういう人生を送りたいかをイメージする、色々な事に興味関心を持ち「願望拡大」させる
肉体:肉体がやる気に影響を与えると言う事実を知る→1日1回外出・運動をする。筋トレをする事で長期間のやる気を維持できる
人間関係:人間関係とやる気は密接に関係している→人と心の通った交流が出来ないとだんだん行動する力が薄れる、家族のことを本気で思って家族と接する
考え方:考え方がきちんとしていれば、感情に振り回されない
・すべては解釈次第と考え、そこから学べた事にフォーカスする「学びフィルター」を身につける
・行動は感情から生まれる。ネガティブな感情を持ってしまうと行動がストップする
・自分にコントロールできる事出来ない事を区別して、コントロールできる事柄に集中する。

集中力を高める技術
・集中しでいないと、学んだ事は頭に入っていかない。
・勉強すると決めたらその時間に他の活動を排除する。
→決めた時間に決めた事だけをやる。それ以外の事はやらない
・期限を設ける事で集中力を挙げる事が出来る。
→一日のなかにも期限を設ける(例:午前、午後、夜の3つに分ける)
・読む、書く、話すをローテーションさせる。

集中力=環境*肉体*技術*感情

継続力を高める技術
継続しないと、結果を出す事は出来ない
・出来る事から始める
・こうしたいと思う行動を小さな行動に分解して、行動のハードルを下げる
・楽しんで勉強をする事。→自分から主体的に「楽しもう」と言う意識をもつ。どうすれば楽しめるか?を考えながら勉強する
・勉強して新しい知識を身につけると言う事は最高の娯楽。正しい方法で学べば必ず勉強が楽しくなる
・大事なのは「できる」「わかる」と言う感覚を養う
→「できない」「わからない」から勉強が嫌いになる。
・すぐ結果が出ると言う淡い幻想を捨てる

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2014年10月30日

Posted by ブクログ

勉強のやる気が出てくる本。

勉強の質を高めるための
様々な方法が書いてある。
机に向かうとぼーっとしてしまい、
何故か勉強がはかどらない人向け。

書いてあることをやるのには根気がいるが、
これをやればより良い人生を送る事が出来るだろう。

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2013年10月13日

Posted by ブクログ

やる気になります。
とにかくやろう、と思える一冊です。
勉強に躓いた時、壁に当たった時、ちょっと気分転換に読んでみるのにピッタリ。

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2013年09月20日

Posted by ブクログ

勉強の結果が出ないのは、才能がないからではない。量が足りないか、質が悪いのどちらである。「質のいい勉強」を教えてくれる本です。

① 結果の出る勉強法とは、「思考しながら勉強する」ことと、無駄な時間を排除する。
② やる気を高めるためには、「願望」「体力」「人間関係」「ポジティブ感情」をもつ。
集中力を高める方法は「マルチタスク」はやらない。
④ 結果を残したければ、継続するしかない。

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2024年02月28日

Posted by ブクログ

書いてあることは、ごくごく当たり前のこと。大人になって、仕事をするようになって、勉強不足を痛感して、勉強のやり方が間違っていたことに気づく、とにかく時間がないことに気づく。10代のときには気づかないんです。ああもったいなかった。

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2015年10月31日

Posted by ブクログ

あっという間に読める。このことが学習法に関する本では重要に思える。あっという間に読んで、やる気を呼び起こし、すぐに実践に入ることができる。学習法の本を読むのに時間をかけているようでは本末転倒ではないか。

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2014年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

受験生の娘のために買ってみた。なかなか良いことが書いてある。大人にとっても学び続けるためには大切な事。まぁちょっとは足しになるかな。

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2014年05月26日

Posted by ブクログ

目が鱗みたいな話はないが、当たり前だけど大切なことを思い出させてくれる本。何かを始めるなら、その時間を割くために何かの時間を削らなくてはいけないとか、勉強する時間がないのではなく、勉強することが他の事より優先順位が低いので、勉強に割く時間がないとか、形式ではなく意味がある勉強をしなくてはいけないとか、極めつけは勉強は本来楽しむもの。

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2014年05月10日

Posted by ブクログ

『具体的に』『最短距離で』『手っ取り早く』そんな思惑でこの本を手にすると期待はずれに終わってしまうでしょう
しかしながら学びについて本質的・根本的なことが書かれています

内容はハウツー本とは間逆な抽象的であったり遠回りのような話題が多いのもまた興味深い

勉強法ではなく勉強に向かうための心構えであ
はじめの一歩の踏み出し方の解説書とも言える

勉強だけでなく筋トレで体力をつけることの必要性
勉強を楽しむことの重要性
勉強を始める前に目的を明確にする理由

ためになる話が多いのですが個人的にもっとも気に入ったのが小さい成功体験の積み重ねの箇所

子を持つ親である自分にとって子どもの勉強で実践してみたい内容です

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2014年04月09日

Posted by ブクログ

一冊丸ごと精神論の本。勉強に関するハウツー本を期待していると、そのギャップに戸惑うのではないか。勉強の仕方ではなく、どう取り組むかがメインだが、それができていればたぶん本書は読まないような気もした。それでも、一つの指針として、こういった考え方もあるというのを示されるのも良いのかも知れない。自分自身がどう取り組むかという視点では有用な人もいるが、生徒・部下・子どもなどの指導には使いにくいのが難点かも。

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2014年03月29日

Posted by ブクログ

P49  勉強とは形だけ勉強したフリをしても、意味がない。
大事なのは何が出来るようになったのか、だけ。
形だけの勉強とはすなわち「思考停止状態」で勉強をしているという事。自分は勉強しているつもりでも、思考停止状態で勉強しているだけなので、実は何も身に付いていない。
P73 勉強の時間を増やすにはまずは「やめる」事を決める
長期的に自分の為になることに時間に使う。誘惑に負けてしまいそうになったら「3年後の自分にどういう影響を与えているか?」「死ぬ間際にこの時間の使い方を後悔しないか?」と自問自答する。
今までと同じ生活をしていたら、勉強時間を増やす事はできない。まず勉強する予定を入れる。そして残りの時間で緊急の事をどうやってこなすかを考える。
P96勉強で何かを得たいという願望が弱いからこそ、勉強を継続する事も出来ない。どういう人生を送りたいかイメージすると行動が変わる。
P111 願望があっても、肉体がボロボロでは、前に進むエネルギーが湧いてこない。筋トレをする事で長期間のやる気を維持出来る。
P119 感情が乱されてしまえば、その時点で勉強という行動を起こす事を出来なってしまう。無意識に良い悪いという軸で判断しがちだが、この判断が心を乱し、自身を失わせる原因になる。「すべては解釈次第」と考えるようにする。
P133 「時間のブロッキング」で徹底的に無駄な時間を排除する。大事なのは徹底的に他の活動を排除する事。2つのことを同時にやるマルチタスクが習慣化すると集中力は分散してしまう。集中して取り組めば取り組むほど、楽しさを感じる事が出来る。意識を一点集中させて、目の前の事に100%の力を使う。
P181 最初からすぐに結果が出るなんて思わない。淡い幻想を手放す。最初は結果を手にする事よりも、勉強を継続出来ている事自体に喜びを求める。

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2013年12月29日

Posted by ブクログ

≪目次≫
はじめに
第1章  なぜ、あなたは勉強で結果を出すことができないのか?
第2章  努力が水の泡にならない「結果の出る」勉強法
第3章  結果を出すための「やる気」を高める技術
第4章  結果を出すための「集中力」を高める技術
第5章  結果を出すための「継続力」を高める技術

≪内容≫
句にあるように、「勉強以前」の状態を改善し、「机に向かう」ことが出来れば、後はさまざまな勉強法を駆使して、難関大学も資格も国家試験も意のままに受かることが出来る。著者の肩書き=「受験コーチ」も相俟って、楽しみに読んだ。結果は、「そんなことはどこかで聞いたな」…。
「勉強をルーティーンワークのするな」(「理解」を常に意識する)とか、「モチベーションを高めよ」とか、言い方は別にせよ、どこかの勉強本にも盛り込まれている。「集中力の中には体力(筋トレなどで正しい体つくり)も含まれる」はちょっと目新しいけど…。
肩書きに「コーチ」がつくので、コーチングの要素もあるようで、今後の勉強を教える際にはそうした技術を身につけておく必要があるのかもしれない。

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2013年09月20日

購入済み

ショボい内容で驚きました

一時期書店で平積みになったり電車内で広告が出されていたりした本です。それを読んでみたらこんなにつまらない内容の本だったので、えっ、と思ってしまいました。
本質的な勉強をする、強い願望を持つ、ポジティブでいる、とか精神論が書いてあります。それで具体的にどうすればいいのかということが書いてありません。
集中しやすい環境と言う項目は多少具体的かとは思いましたが、社会人が勉強する時にはみんな既に考えたであろう事しか書いてありません。
今まで私は頑張ってきました。いまさら精神論は求めていません。
この本の著者は十代の受験生に指導をしてきたようですが、社会人には不要な本です。

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2014年05月08日

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