【感想・ネタバレ】わたしは社会のレビュー

あらすじ

子どもが好きでもなかったが、たまたま求人を見かけ、放課後児童クラブで働きだす如月。「せんせい」と呼ばれることに違和感を持つが――(表題作「わたしは社会」)。他、第6回林芙美子文学賞佳作受賞作「煙草の神様」も併録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

わたしは社会→特別支援の仕事をしており、学童ではないが、教師とは違った立場で子どもに接していることから、読みたいなと思った作品。子供がたくさん集まる場所の現場の大変さがとてもリアル。また、子供の背景に感情を持っていかれそうになる主人公、葛藤が胸に迫るものがあった。最後は上のことや同僚のこと、一せんせいという立場を気にすることなく、自分の判断で自分の責任で児相に通報してよかったと思う。それでよかった。そうやって、誰かが、踏み込みすぎだとか言われても、よその子供に対して真剣にならないといけない。そういう大人がいないといけないと思う。全員がその子を見ないふりしてしまったら、その子はどうなるのだろうか。結果、せんせい本人がとても疲れてしまったのだろう、旅に出るというのはわかる気がした。現場で必死になり、子供のことを真剣に考えるととてもとても心がすり減るのだ。

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2026年07月03日

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