あらすじ
2代続けて政権を投げ出したお坊ちゃま総理、早くも官邸崩壊寸前の3人目のお坊ちゃま麻生太郎。宰相不在が続く日本に明日はあるのか? そして政治の監視役を務めるべきマスメディアの情けない現状とは? 迷走する政治とメディアを痛烈に批判し続け、安倍政権の崩壊を予見した気鋭のジャーナリストによる最新時論集!
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Posted by ブクログ
【要約】
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【ノート】
・メディアと権力が癒着しているという表現があったり、メディアが政治家をとんちんかんに叩いたとか、一見するとチグハグかも、と思われる表現もある。「小沢一郎陣営はメディア対策がなってない」と批判しながら、対策をちゃんとしていたら、それはそれで批判の対象になるのでは?それとも、メディア対策とは別もの、ということなのかな。
・ただ、上杉さんは本当の、普通のジャーナリストということなのではないかという印象を持った。リーダーを求めてしまうと、ちょっとした齟齬があれば、鬼の首でも取ったかのように騒ぎ立てることにもなろうけれど、ジャーナリストだったら、それは違うよね、という。彼自身も「判断材料を提供する」というスタンスのような感じだし、その意味では受け取る側に、ちゃんとした咀嚼と判断を、ある意味、厳しく求めているという見方もできる。